野分のまたの日は・・・

朝起きてから　台風の軌跡を確認すると
ワシの住んでいる町を台風の中心が通過して行っていたんじゃよ

ワシは眠っていたから気づかなかったサ・・

朝はまだ曇っていたのだけど
しばらくしたら晴れて
台風一過の青空になっていたのじゃよ
じゃからワシはウキウキして散歩に出かけたんじゃ〜

かの清少納言さんも
「野分のまたの日こそ　いみじうあはれにをかしけれ」
というてはりますが、
そこはワシも同感やねん
後半はなにを言うているのかわかりかねるのやけどよ・・・
http://frkoten.jp/2016/05/12/post-1298/


研究所の所長としては　わが町の被害状況を把握するため
ざっと近所を視察して
いくつか画像に記録してきたのサ〜

帰ってきたら　箒をもって　飛び散った枝や葉っぱを掃除したんじゃよ

野分のまたの日には　いつものことさ・・

ほとんどが梅の青い葉っぱだったので
枯葉と比べたら集めにくくて
小一時間ほどかかったサ・・

するとよ〜　向かいの家の　年配の奥さんが
いつもありがとうと冷えた缶ビールを２本くださったのじゃよ〜

こういう贈り物には　心が乗っているので　
礼を言って　受け取るものなんじゃよ

そこがダンディを知り尽くした　大人のおっさんの　
行動の美学ちゅうもんなんや・・・

自分たちの共有道路を掃除するのは当たり前のことなんやけどよ・・・

では画像を添付するゼ〜

（おお・・　もう一缶空いてますがな・・・）

今日の仕事はもう終わっているからええねん・・・
これがひとり自由業のええところやんけ〜