mixiユーザー(id:6449487)

2017年10月17日15:31

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クランクカバーキャップ交換

今年の定期メンテではXLのタペット調整もメニューに入れるので、準備としてクランクカバーキャップを回しておこうと思った。位置確認用のキャップは素直に回って問題なかったけれど、件のキャップは頑として回らず、Gooseの時と同じように10mmの六角穴がグズっと壊れてしまった。

Gooseの時はお助け工具だったエキストラクターまで折れてしまったのでクランクカバーを外し、刺さったままのエキストラクターの周囲をドリルで揉み落としてキャップを外した。作業が終わってからもっと良い手立ては無かったか脳内シミュレーションした結果、グラインダーを使ってキャップに1mm〜2mmの深さで溝を作り、マイナスの貫通ドライバーを当てて叩けば良いとの結論に達した。

今回はまさにそのシナリオどおりの状態になったのでテキパキとキャップに溝を切った。予行演習もとい、脳内シミュレーションと違ったのはこのキャップがしぶとくて手加減込みの叩きでは回らなかった事だ。しからばと勢いよく叩いたら刃が当たっていた部分のアルミが切れ飛んでしまった。

溝はキャップの反対側にもあるので今度はそっちを使ってガツンとくれたらようやく回った。外れたキャップをよく見ると叩かれてクラックが入っており、余程強く固着していたのかなーと思った。20年以上付け外ししていないとあちこちこのような固着って起きるのだからまあ、古いバイク整備ではあるあるなんだろなと思った。

トラブル対応の時間と手間を考えると今回の処置が最善だったように思う。


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