昨夜は日付を跨いで、やっと帰還し、とても更新できませんでした。
神戸駅で3477M播州赤穂行新快速列車を捕獲。夕食の弁当をローソンで買ったりなどしていると
開場時刻で「今日は当日券があります。」とは言えども既に大行列です。
入場すると渡されたのは曲目と出演者が書かれた一枚の書面。プログラムノートは、ありません。
まぁ出演者の顔触れとチケット代を考えると、やむを得ないかと思います。
入場するとＣＤが売られていました。凄い種類です。私は樫本大進さんのデビュー盤を買いました。
何故ならスプリングソナタが収録されているからです。
フェリックス・メンデルスゾーン(1809〜1847)作曲
ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 Op.1
Ｐｆ：小菅 優
Ｖｎ：ノア・ベンディックス＝バルグリー
Ｖａ：ユーリ・ジスリン
Ｖｃ：ティモシー・パーク
前半はメンデルスゾーンが続く。どんな作曲家にとってもＯｐ．１は大事な作品だと思う。
私はベートーヴェンが好きなので、その視点から見ると影響は多大だと思う。
第３楽章にスケルツォが入っている。トリオを挟む複合三部形式。
ハ短調を選んだのも興味深い。終楽章に至ってハ長調が出て来て少し光明が差すように
見えて実際はハ短調に戻って終わる。
演奏者ではピアニストの小菅さんが、この１曲目の注目していた所であった。
小菅さんのコンサートへは３回足を運んでいる。しかしながらメンデルスゾーンも室内楽も
聴くのは初めてで楽しみにしていた。今回は２階席最後尾からの鑑賞となったが、最後尾からでも
小菅さんがノリノリで演奏しているのが伝わってきた。
ログインしてコメントを確認・投稿する