にゃんこスター本当におもしろかった。そして、指原莉乃もすごいと思った。

かまいたち『KOC』10代目王者に　“異色”男女コンビ退け逆転V
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4792834

かまいたちさん、優勝おめでとうございます。
本当に二本とも全く別の構図のコントで演じ方も違って別物として面白い。
にゃんこスターの二本目もやってくれた。
それこそ小説”火花”で、師匠のコンビ”あほんだら”が賞レース一本目と二本目同じネタをテープに乗せて二本目演じる凄さを、語ってたけど
にゃんこスターは、一本目と二本目、同じ構図のコントをやり切った。
大塚愛のさくらんぼから大塚愛のスマイリーに曲が変わり
なわとびからロープに変わっただけで、同じ構図のコントをしれっとやり切った。
これ凄いなと思ったのは火花が頭にあったからだと思うけど

さて本題。一本目のなわとび大好き少年が、なわとび発表会で｢大塚愛のさくらんぼ｣でなわとびを飛ぶなわとび少女の感想を言う構図のコント。
”なわとびのスキル””曲の曲調””わかりやすくさせる相方の説明”と
”サビでなわとびを捨てる”というシュールさ
それを挽回するベタなつっこみ。
ものすごいコントが出来上がっていた。

大塚愛のさくらんぼのサビで、ヲタ芸を打つ、ロマンスをする、という
AK BEST10での指原莉乃の構図が、サビでの見せ場を捨て、相方をつけ、９年間におよぶなわとびのスキルで完成度高くサビ前までを盛り上げれば
ゴールデン、コント、バナナマン、さまぁ〜ず、松本人志相手に
通じた、というのが大発見。理解できるんだ、という発見があった。
ベースはAKベスト１０のヲタ芸だと思うんです。

仕上げが大事。
笑いと関係ないタップダンス、笑いと関係ない三味線で、リズムを作り笑ってもらえるように仕上げてきた先人たち。
なわとびで、大塚愛のさくらんぼのリズムでも仕上げれば笑いは作れるんだ、なわとびのスキル、リズムを精密に仕上げる程度に高いなわとび技術、それを捨てる構図。
にゃんこスター１本目は面白かった。