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2017年10月01日09:38

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根室B級グルメ、「ニューかおり」再訪、名物「スタミナライス」(9/16)

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北海道・釧路勤務になった2007年から毎年参加するようになった「根室さんま祭り」に今年も参加するため、9月16日土曜日はとりあえず根室まで移動して泊まることにしていた。
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根室には18時過ぎに着いたが、「根室さんま祭り」には翌日参加することにして、まずは夕飯だ。

根室では、有名な「エスカロップ」を始め風変わりな洋食メニューが市民権を得ており、自分も釧路勤務時代は根室出張の際によく食べた。

その後釧路を離れてからは、根室は遠くさんま祭りのときしか行けなくなったこともあり、胃袋は1つしかないから根室の変わった洋食文化まで食べることができずにいた。

根室までたどり着いて、とりあえず酒なしで夕食だけ食べに出ることにするなら、久しぶりに根室ならではの洋食メニューを食べたい。

根室の洋食メニューでいちばん有名なのは「エスカロップ」だが(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1793517705&owner_id=18367645)、それ以外にも「オリエンタルライス(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1899551519&owner_id=18367645)」とか「スタミナライス(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1917527299&owner_id=18367645)」、「パンチライス(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1862444521&owner_id=18367645)」など、根室市民には定番のメニューが浸透しており、今回はいちばん自分好みの「スタミナライス」を食べようと思う。

そこで、根室で「スタミナライス」の元祖の店と思われる商工会館のレストラン「ニューかおり」へ。
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「ニューかおり」には、「スタミナライス」はトンカツ版の普通のものと、トンカツをエビカツに替えたバージョン、それぞれ半々にしたタイプの3種類があるが(写真3)、今回は久しぶりでもあり、ノーマルなトンカツタイプの「スタミナライス(860円)」を注文。

「スタミナライス」には玉子が乗るが、生卵か目玉焼きかを選べ、今回は目玉焼きバージョンで半熟くらいの焼き加減でオーダー。
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「スタミナライス」とは、白いご飯の上にトンカツを乗せ、その上野菜炒めを盛り、さらに玉子が乗っている根室よ洋食店では定番のメニューである。
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まずは野菜炒めとご飯を一緒に食べるが、野菜炒め自体に甘辛い味付けがされており、これだけで十分おいしい。
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次に、野菜の下から出てきたトンカツも食べるが、衣に醤油ベースの甘いたれが染みており、これも当然旨い。
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次はトンカツと野菜を一緒に食べても味がぶつかり合うこともなく普通においしい。
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このあたりで目玉焼きにも手をつけるが、白身が焦げてフォーク1本で切るのはかなり難しい。
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何とかひと口分目玉焼きの白身を切り分け、一緒に食べるとこれもおいしい。
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半分くらい食べ進んだところで、わざわざ半熟程度に焼いてもらった黄身も割る。
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そして、これが通の食べ方と言われているのだが、黄身に醤油を垂らす。
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元々トンカツも野菜炒めにも甘い味が付いているので塩分摂り過ぎになるのは否めないが、醤油のしょっぱさが加わり確かに旨い。
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量は大したことないので、無理せず完食。
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根室の「スタミナライス」、甘いたれの味のトンカツと甘辛い野菜炒め、さらに目玉焼き(生バージョンで注文した場合は生卵)が1度に楽しめ、おいしくて野菜も摂れ、どこでも通用すると思うのだが、なぜか根室でしか見掛けないご当地メニューなのである。

「スタミナライス」なんて、ときどき根室出張していた釧路勤務時代以来食べておらず、前回食べてから3年半以上経ってしまったが、当時と変わらずおいしかったな。
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