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2017年09月17日10:06

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[趣味]翼 cry for the moon

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勝手に週刊連載TL「俺の本棚」、第91回。
今回はこれ。
村山由佳さんの『翼 cry for the moon』。
初版は1997年、文庫化は2002年。
いや〜、もう15年も前なのか。


文庫版裏書きはこんな感じ。

父の自殺、学校での苛め、母には徹底的に拒まれて…。
N.Y.大学の学生、篠崎真冬は心に深い傷を抱えて生きてきた。恋人、ラリーの幼い息子ティムも、実の母親から虐待を受けて育った子供だった。自分の居場所を求めて模索し幸せを掴みかけたその時、真冬にさらなる過酷な運命が襲いかかる。舞台は広大なアリゾナの地へ。傷ついた魂は再び羽ばたくことができるのか。自由と再生を求める感動長編。



今回これにした理由は、昨日の夜にテレビでナヴァホ族の話を見たから。
上に書いた通り、主人公もその親しい人も、とんでもなくヘヴィな人生を歩んでいる物語。
虐待をまともに意識したのはこの作品が初めてじゃなかったかな。
それを包み込み、やがて癒していくナヴァホ族の環境だったり知恵だったり、そういうものに強く惹かれながら読んだ記憶があります。
ナヴァホ族関連でもう一冊思い出した本があるから、来週はそれについて書こうかな。
(ただし、発掘できたらf^_^; )

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