>年金の受給開始年齢は原則65歳だが、今も60〜70歳の間で開始年齢を選ぶことができる。早くすれば65歳から受給するより受給額が最大で30%減り、逆に遅くすれば最大42%増える。
65歳から貰える年金の年額を200万円とした場合、85歳の時点での累計年金額は3000万円である。一方受給開始を70歳にすると年額は290万円で、85歳の時点の累計年額は29000万円である。
とどのつまりは85歳以上生きていたなら70歳から貰い始めたほうがお得だが、それまでに死んでしまったなら65歳から貰い始めたほうが得ということになる。
2017年3月発表のの資料によれば日本人の平均寿命は、女性が86.99歳で男性は80.75歳である。これをそのまま適用すれば女性は70歳から貰い始めた方が得で、男性は65歳から貰い始めた方が得ということになる。
但し実際に何歳まで生きられるかは個人差があるので計算通りにいくとは限らず、欲を出しすぎて年金をもらえないまま死ぬことになる場合も考えられる。
■年金受給「70歳以降からも可能」提言 有識者検討会
(朝日新聞デジタル - 09月13日 07:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4763099
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