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2017年09月03日17:57

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やっとウイスキーの季節になってきた

プールで黙々と泳いだり、ちょっと古い映画やドラマを見返したり、気がつけば80年代の音楽ばかり聴いている。暑くて何もする気が起きないんだから仕方がない、などと自分で自分に言い訳しているうちに、台風の接近とともにひんやりする風が入ってきて、あっという間に涼しくなってしまった。

しっかしなあ、とうとうやっちまったな、北朝鮮。レッド・ラインを大きく踏み込んだ核実験か。

とは言え、アメリカが動くかっていうと、う〜ん、七分三分くらいでまだ様子見だとは思うけど。アメリカが北朝鮮攻めたところで、アメリカには得るモノがないからな。眞子さんのご婚約記者会見に嫌がらせでぶつけてきたわけではないと思うけど、ここまできて怒らない日本人って何なんだって不思議。大規模な反朝鮮デモでも起こって、皆さん冷静にって政府が宥めるくらいが普通だと思うんだけどな。

最近読んだ新書は、森永卓郎著「消費税は下げられる!」

ロクにニュースにもならない民進党の新代表になった前原だが、僕と同じ学年の人間だから最初に民主党の党首になった頃は結構親近感を抱いてたけれど、「…小沢氏も政治とカネの問題をめぐる裁判で身動きがとれなくなるなかで、鳩山総理から菅総理、野田総理へと、権力の座が移っていった。新たに政権を握った前原グループ・野田グループは、小沢・鳩山色の濃い政策を次々に否定していった。普天間の県外移転だけでなく、こども手当、高速道路無料化、製造業派遣の禁止、最低賃金の大幅な引き上げなど、前原グループ・野田グループが否定した政策は、数えればきりがないほどだ。その政策見直しの一環として、消費税率の引き上げがあるのだ。」なんて読んじゃうと、ダメだこりゃ、という気がますます強くなる。

そこが突っ込みどころか?なんて言われそうだけど、野党第一党がどうしようもないっていうのは、現状の日本の最大の問題だと思うんだけどな。

とりあえず北朝鮮を念頭において(実際には中国を想定して)、こちらからわざわざ出ていって侵略する気はさらさらないが、やられたらかっちり倍返しさせてもらう、という態勢にもっていけるように、まずは法整備を進める。金持ち優遇のアホノミクスを修正し、消費税を引き下げる。小池新党とは距離を置いてまずは様子見、共産党とは手切れ。あたりをしっかり主張すれば、まともな国民なら票を入れてくれると思うんだが、すべて逆をいきそうな奴なので、こうなったら民進党、さっさと解党しろよと思ってしまう。

今週の映画は「SCOOP!」(監督:大根仁/出演:福山雅治、二階堂ふみ、リリーフランキー)を観ました。かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマン・都城静。しかし、過去のある出来事をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきた…。

全然期待しないで観たのだけれど、意外と面白い映画だった。とは言え、ゲス野郎たちの開き直りがカッコよく見えることもある、というところが肝の映画だと思うのに、そこらへんが中途半端。福山雅治の、僕カッコいいでしょっていうナルシスト的部分は、最後のエンドロールまで取っておいたほうがよかった。リリー・フランキーの怪演だけが印象に残る。

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