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2017年08月28日00:40

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新しい包丁を入手

ボクたちが子供のとき、包丁と言えば長方形の菜切り包丁と魚をおろす出刃包丁の2本が台所の定番やったんやけど、いつの頃からか、その2本分を1本にまとめた文化包丁ってのが主流になった。
いまは三徳包丁と言うことが多いそれ、たぶん昭和30年代の終わりくらいに出現したんやないかな。
文化なんとかってのはその頃にいっぱい生まれてるし。

うちに備えてあるのは、三徳、牛刀、パン切りナイフ、ぺティナイフ、出刃。
いちばんよく使うのはとうぜんながら三徳。
しかし、これが最近、砥いでも砥いでもすぐ切れなくなる。
一度、ちゃんとした砥ぎに出して刃を立ててもらえばええんやろけど、それにお金かけるくらいなら、新しいのを1本買ったほうがええかな。

じつはいまの包丁、18年前に、その頃付き合ってた女の子のお母さんが買ってくれたもの。
刃物は磨り減ってなくなるまで寿命はないけど、いつまでもそんなん使ってるのもどうかと思うし、家にいろんな人がやってきて料理したりご飯食べたりするようになったから、ちょっとだけかっこつけたい。

そこであれこれ調べてみると、ダマスカス鋼の打ち刃物がとても素敵。
とはいえ、お値段もそれなりで、安いものでも1万円、ちょっとええのやと3万円を越えてしまう。
速水もこみちならそれもええんやろけど、普通のおぢさんがそんなもん使ってたらかえって似合わない。
家庭用のものの中でちょっとええ目のもんを探してみた。
あいかわらず、なんか買うとなったら時間と手間を掛けて調べないと前に進めないボクなのです。

ポイントをみっつに絞る。
砥ぎに対応する鋼を挟み込んで鍛えたもの(和包丁)か、手術用メスなどと同じクロモリ鋼(洋包丁)。
握りと刃のつなぎ目が一体型のリブになっていると清潔で、見た目がスマートかつ玄人っぽい。
中子が握りの後尾まで延びていて、3本鋲で止めてあるのがかっこいい。
ただし出せるのは5000円まで。

てことで、買ったのがこれ。
http://photo.mixi.jp/view_photo.pl?photo_id=2263784097&owner_id=1418555
ちょっとええ目なんやけど、アウトレットで銘が入ってないので安かった。
髭剃れるくらい切れるっちゅうことやったし、ほんまにやってみた。
西部劇で、ナイフ使って髭剃ってるのをよく見るけど、包丁でも剃れるんやね。
ふむ、明日はトマト買ってきてサクッとやってみよかな、ぽてちん。

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