今泉駅での汽車の乗り継ぎ時間が約1時間。駅前には旅館が2軒あるだけで、商店はおろか自動販売機すらない淋しいターミナル。駅から歩いても何があるワケでもないと思いきや、5分ちょっと歩くと『中華そば かめや』営業中の看板を発見。(写真1枚目)
時間は13時だし、昼飯はここで決まり。
入口には『馬肉ラーメン』の黄色いのぼり旗が。
街は人通りもクルマの通りもほとんどないのに、『かめや』の前の駐車場はクルマでいっぱいです。(写真2枚目)
入店すると広い店内は大盛況。テーブルは全て埋まってます。テーブル席6卓、座敷席4卓、さらに奥もあるようです。ワタシは座敷席に相席。
お冷も注文も完全セルフサービスで、厨房の初老のお母さんに自分の座るテーブル番号を告げて『中華そば(大盛)』(750円)を注文。
メニューは量が違うだけで基本『中華そば』しかありません。
厨房をのぞくと、初老のお母さんが切り盛りし、息子さんと思しき人と女性が1人。
混んでるので待つのは仕方ないと思いつつも、あまりにも来ない。『注文を忘れられてるのでは?』と不安になりつつあったころ、登場。(写真3枚目)
待つこと、20分ちょっと。
スープは煮干し系のアッサリ醤油。いかにも中華そばって感じ。
麺は中太の縮れ麺で、やや軟らかめ。
トッピングは馬肉チャーシュー4枚、メンマ、ネギ、そして何故か丼の中央には魚肉ソーセージが1枚。馬肉チャーシューは醤油漬のようで塩味がキツめで、脂身はない。
地元の人に愛されているようで、鍋を持ってきて、ラーメンをテイクアウトする人も登場。
会計を済ますとお母さんから『おしょうしなー』と。
『おしょうしなー』とは、山形弁で『ありがとう』だそうです。
『かめや』ホームページ
http://www.e-dcs.jp/kameya/
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