ビッグサイトで国際鉄道模型コンベンションを見ました。
前回見たのが2011年なので実に６年ぶり。今回もバイク利用でドアツードアで50分。不便な周辺の駐輪場ですが、会場近くに新しく発見し、３時間ゆっくり見学できました。料金は当日券が1,200円。
会場が少し狭くなったせいか、前よりも安くなったかな。ここでもデフレでしょうか？観客には女性子供連れが増えたものの、高校生の出展が減りシニアが増えて、日本の人口減高齢化を感じさせます。
タイトルは国際展でしたが出展者や見学者に海外客は見あたりません。日本人サークルの欧米や台湾の鉄道模型を散見するだけ。レイアウトでは好きなジオラマが減り、走行主体の組立式が増えました。
メガネを外し見入ったレイアウトが３点ありました。先ずは台湾型車輛のレイアウト。電機牽引の呂光号と復興号の台湾製Ｎゲージが、椰子の林とレンガ民家の間を抜けると、懐古の情が沸いてきます。
次はボタン電池の豆機関車を使った卓上レイアウト。お菓子の空き缶にＮゲージレールを敷いて、建物や樹木に人物を並べます。手作り車体を被せた豆機関車を走らせると、そこは可愛いいおとぎの国。
最後がアメリカ型Ｎゲージの一周20ｍものレイアウト。複式シリンダーのマレー型ＳＬで長大な貨物車150両の牽引に成功すると、５０代の出展者はドヤ顔。数十両の日本とはスケール感が違います。
その車庫に並ぶのは史上最大のＳＬビッグボーイを中心に20両超の機関車群。ＵＰやＳＰにあのＤＭＩＲもあります。マレー型は１輌でも10万円近くするので資産家ですね。でも貨車は同形で単調。
自分はそこまでお金を使えませんが、心象風景のジオラマ製作には凝りたいです。模型車両を集めて半世紀。大子にも専用レイアウト部屋を作ったので、いつまでも老眼を言い訳にせず、動かなくては！
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