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2017年08月18日14:38

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ローマの旅(6)

ボルゲーゼ美術館を午前10時半くらいに退出して、ボルゲーゼ公園を散策してみることにした。

そして、国立近代美術館に行った。

この美術館で観たものは、クリムトの「3つの世代」という絵があり、そのことは「地球の歩き方」にも書いてあったので、ぜひ観ようと思っていた。

クリムトの作品は、ウィーンで 多くの作品を観たが、ローマにもクリムトの作品が観られるというのは、ラッキーな気がした。

この美術館は、あまり人がいなくて、静かだった。

美術館の外観は いかにも外国の美術館だという感じがしたが、

内部は近代的な感じで、日本のどこかの美術館の中にいるような感じがした。

ゴッホやモネ「睡蓮」もあり、また現代アートもあったり、映像もトリエンナーレで観られるようなものも観た。

この近代美術館の階段には ライオンの彫刻があった。

クリムトの作品を1枚観ただけでも 行った甲斐があったと思った。

ゴッホの作品も こんな作品があったのね。と、思うもので、ラッキーな気がした。

モディリアーニやマグリットの作品もあった。

その後もずっと歩きっぱなしで、またこの近辺にはカフェがなく、お腹もすいてきた。

やっと1軒のカフェを見つけて、サンドイッチを食べた。


それからピンチョの丘を目指して歩いた。



その途中で 「MUSEO BILOTTI」というものを見つけ、入ってみることにした。

入口に3人の屈強な男がいて、「美術館なのか」を聞いたら、鞄をロッカーに入れるように言われて、ここではデジカメを持ち込んでみた。

ここの入場料は 自分の自由な値段らしく、適当にお金を入れた。

ここの展示物はデ・キリコの作品や 現代作家なのかのガラスの作品があり、展示物は少なかった。さっと見れば、10分くらいであった。
少し ここでは写真を撮った。


それから、ピンチョの丘に行き、見晴らしの良い場所だったので、それなりに人がいて、写真を撮る人々が見えた。

ピンチョの丘を降りたら、サンタ・マリア・デルポポロ広場であった。

そこまで来たら、急にお腹が痛くなった。

仕方がないので、その辺の美術館っぽい場所に行った。

10ユーロ払って、とにかく トイレを借りて、そこを観る事にした。

そこは、カラヴァッジオの作品のビデオを見せる所であった。

フィレンツェでも、こういうような所があったなあ。と、思いながら、カラヴァッジョの作品のビデオを
観た。

お腹もおさまり、少し 休憩もできた。

サンタ・マリア・デルポポロ教会に行き、カラヴァッジオ「聖パオロの改宗」「聖ピエトロの逆磔」を観た。

そこからは、地下鉄の駅が近くて 助かった。




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