mixiユーザー(id:8182185)

2017年08月13日13:41

30 view

いったん家に戻ってから

 いったん家に戻ってから、次の日は南紀・那智勝浦の「ホテル浦島」に向かった。つい梅花学園の仲間だった源先生のことを思い浮かべてしまう。彼はこの地で美しい奥さんと出会って、見初めて心を射止めたという。いい所だ。台風5号の接近が気にはなったが、相も変わらず雨は降ることなく、二日目も快晴であった。
 数時間の運転の疲れも、湯に浸かれば直ぐにとれてしまう。鼻をくすぐる芳しい硫黄の香り、それに白く濁った温泉、最高である。白濁した硫黄泉の高温泉は、近畿では唯一ここだけである。何回も来ているが、今回は三年連続である。昨年の「山上館」スウィートルームは工事のため、本館の洋室に泊まったが、直ぐ下で釣りをする客の様子や発着する船の様子、そして勝浦湾の向こうの町や海に浮かぶ「ホテル中の島」も眺められて、気に入ってしまった。
 翌日も大好きな温泉に浸かった後、青岸渡寺・那智大社にお参りした。1300年の節目に当たるとかで、ちょっと厳かな気分になった。
 後はのんびりと阪和道を北西に引き返した。途中、コンビニで「お握り弁当」を買って、海を見ながら車中で食べた。これがまた、いかにも旅をしているという感じで美味いのだ。
 六時すぎには帰宅でき、マンションの窓越しにビール片手に「なにわ平成花火大会」を楽しむことができた。うーん、せわしいが充実はしている。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する