狐舞＆お祭り諸々。

夏なので、諸々夏祭りに行ってみました。まぁ、全部地元のお祭りで、特別何処かに行ったワケではないのですが。

　
だんご祭。だんごを食べて健康になろう！って祭。でも、行ったのが９時過ぎだった為、だんごの屋台は片づけの最中だった・・・。神社にお参り出来たから、まぁ良しとしよう。

　　
　
氷の彫刻。有名ホテルなどのスタッフが、氷の彫刻の技術を競う。優秀作品も決めます。
個人的には、龍や不死鳥が好きだった。でも、何故か馬が多かったんだよな・・・。何故だろう？躍動感が出るのかな？魚も多い。

　
フルーツカービング。西瓜に彫刻してある。結婚式等のパーティで見かけるよね？因みに、どうやらマイミクさんのお知り合いが、出展しているらしいのだ。


そして、今年も狐に会えました。

　　

　　
今年は場所取りを失敗して、あまり正面からのショットがないのですが、相変わらず、お狐様は恰好良かったです。

　　

　　
狐以外にも、般若やおかめ、ひょっとこ、べしみ等、様々な面で踊るんですが、とにかく私が尋常ではないお狐様好きで、ぶっちゃけ狐にしか興味がないので、狐しか撮ってこないっていう。獅子舞も沢山やってます。

　　

　　
狐舞は、基本の型はあるようなのですが、皆、結構好きにアレンジして踊っています。基本は、手を狐っぽく曲げて、素早く踊る。玉ぐしを持っていたり、宝剣を持っていたり、持ち物も色々各山車によってアレンジがある。赤い狐もいます。着物が赤かったり、髪の毛が赤かったり。紅白で踊ってる山車もあるし、子狐が舞ってる山車もある。女狐もいる（こちらは色っぽく踊ってた）。

　　

　　
私が撮影していた山車は、フェスのノリで、コールがあって、それでか、狐舞の舞い手もかなり激しく踊っていた。恰好良かったケド大変そう。暑い中の激しい舞い。

　　

　　　
最後、大辻ぶっつけ（数台の山車が一同に会し、お囃子をやる。他の山車のお囃子につられたら負け）をやるのですが、この時に全部が狐舞になるのです。もう、テンション上がる！
最後の最後の連番送りも全部狐。こっちの方が山車の数も多いが、山車にあまり近寄れないんだよね。
最後、全部狐になるのは、おそらく、商業地区のお祭りだからかと。狐・・ようは稲荷ですね・・は元々は、字の如く、豊饒神なのですが（なので稲荷なのだ）、転じて、商売繁盛の神様になっているので、それで全部お狐様になるのであろう・・と。１年、商売が上手く行きますように！ですね。
あと、本来は稲荷大権現で、人の姿をした神様で、狐はあくまで神使なのですが、いつのまにか、狐そのものをお祀りするようになったんだよね。狐が神様になっている。
この辺りも面白い。

狐は美女に化けたり、知識階級（医者や僧侶）に化けたり、とても楽しい。

来年も観られるかは分かりませんが、狐に毎年会うのが楽しみになっています。ＬＯＶＥ狐。