我が家では散歩にはいくつか種類があって、メンバーと時間帯と散歩のコースによって分かれている。
ハハが同行するときは、正直なところハハの両肩にハーネスつけて、3本リードで歩きたいワタシである。
まだ子供に近いモンは、なんにでも興味があり、散歩コースで出会う他のワンコにも片っ端から挨拶したがり、後ろからランニングで追い抜いていく人には必ず飛びかかろうとする。
クーちゃんはもう普段はワタシの前を歩くことはあまりなくて、後ろから来るハハを気にしながら(ええ犬やろ?)ゆっくりと歩いてくる。
モンが前へ前へ行くので、クーちゃんの首輪が引っぱられないようにリードを調整しているつもりなのだが、なかなかワタシの力では難しい。
ハハは最後に…というか、なにがあってもマイペースで歩行器を転がしながら歩いている。
ハハのことを気にせずに歩くと、かなり先に進んでしまうので、時々振り返って距離調整をする必要もある。
ハハがデイサービスの日は、ワンズとワタシで出かける。
ハハのことを気にせずに歩けるので、モンのすき放題に拍車がかかる。
なんとなく「オバチャンおらへんかったら早く歩けるね!」と言ってるみたいである。
でも、モンは知らないのだ。
この前ワクチン注射を打ちにオネーチャンとクーちゃんが獣医さん所に行ったとき、途中でオネーチャンが「…クーちゃんと二人の散歩はのんびりしててええなぁ」とつぶやいて、ちょっと決まり悪くなってクーちゃんの方を振り向いたら、クーちゃんも同じような顔をしていたことを(笑)。
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