女性ホルモンは卵巣から出ている

アンジーもブラピも好きなのでこの記事内容に文句言うつもりはないけど、
「卵巣を切除してすぐに更年期にはいった」っていう言い方が…。
おそらくアンジーは英語でもっと違う言い方をしていると思うんだが、
「更年期」とはそれまで出ていたホルモンが急激に減少して
「閉経」つまり月経がなくなるまでの時期を指す。
厳密には閉経しても数年（１０年以内）は少しだけどホルモン出ているけどね。
で、この時期に「ホルモン減少が原因」で何か具合が悪いとなると
「更年期」による障害なので「更年期障害」という。
ものすごく早死にしたら更年期も経験できないが、
日本人女性の平均寿命は８５歳なので、生きている間にほぼ確実に更年期を経験する。
でもホルモンが減少しても具合悪くならない人たちもけっこう存在するので
「更年期障害」を経験する人間は全員じゃない。

アンジーは「卵巣を切除」したので女性ホルモンはすぐにゼロになる。
当たり前だけど生理ももう来ない。
ホルモン低下による症状は何か出たとは思うけど、
おそらくホルモン補充をやっているんじゃないかな。
（補充しているなら生理は来る）
ホルモンなくなると外見も衰えるし骨が細くなったりコレステロール上昇したりするのでね。
ただ、自分の卵巣から出ているホルモンが自分に一番適切な量なんであって、
外からホルモン剤を与えても反応が悪いとか症状が消えないこともある。
まあ卵巣がんになって死ぬよりは卵巣切除してホルモン補充したほうがいい、って
自分で考えて選択した結果だから納得はしているだろうけど。

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4688135