雨で3日間順延になった日本文理と中越の決勝。
結果は、日本文理が6対4で中越を降し、3年ぶりの選手権本大会に出場を決めました。
今年になって、大井監督が辞意を表明。交替時期に学校と本人との間に食い違いがあり、一悶着ありましたが、現3年生の公式戦終了まで指揮を取ることで決着。
この代のチームは、県内勢相手の公式戦は無敗で秋・春・夏を完全制覇。
8年前の準優勝、3年前のベスト4の代は北信越制覇があり、今のチームの方が実績だけは見劣りするが、監督、選手も重圧なしで戦える。
初戦を勝って勢いに乗ってもらおう。
中越は、春の決勝で実質コールド負けをしたのと比べれば、一時はリードをしての逆転負けだけにチームの底上げは見せてくれた。
両校以外は波乱の展開。
新潟明訓、関根学園、加茂暁星、村上桜ヶ丘がベスト8に残れなかった。
大井監督が辞め、新潟の高校野球も新時代を迎える。
文理、明訓、中越以外の私学も野球に力を入れており、群雄割拠の時代となろう。
大井監督が指揮を取る回数がより多くなることを8月の楽しみにします。
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