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2017年07月24日00:01

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沖縄 九州 そして秋田


 今年の天候御不順が続く

 こっち(兵庫県南部)では、ほぼ空梅雨。
 今日は午前中に一雨あって、散水した程度のお湿りにはなったが、根本的な小雨が解消されたわけでは無い。
 梅雨前線は東北にあって、秋田県で洪水の被害が出ている。この後前線は南下して、今週中には近畿にまで下りてきそうだ。太平洋には、台風があるから、これによって前線が刺激されれば、それなりにまとまった雨になる可能性もある。

 だが、沖縄に始まり、前線の移動と共に各地に被害があったのは事実で、勿論、秋田でそれが終わりだとは、人間には予測不可能な未来だろう。
 これから、北陸・関東そして、東海・近畿でも、大雨には十分な注意が必要だと考えられる。まだ梅雨が終わった、などと断言できる状態ではない。日本海にある高気圧が前線を押さえているし、これを一気に北上させるほど太平洋の高気圧は強くはない。


 もう一点、フランスのブドウが不作だというニュースがある。
 日本の原発が止まって、実に6年になる。単純に放出される熱量は大きく減少したのだから、その分冷害が発生しても当然と言えば当然である。
 原発が放出してきた熱量は膨大だし、それが化石燃料に代わったとき、同じ電力を得るのに発生する熱量はざっくり半分ぐらいになるはずである。二酸化炭素の温室効果はその熱量減少分を補うだけのものになるのかどうかは私にはちょっと分からないが、福島の事故をきっかけに、原発を衰退させるような行動は日本だけで起こった事象ではない。東芝のような大きな会社が倒産する程のダメージがあるのだから、現実を直視できない日本の民には、もっと深刻な事態にならなければご理解いただけないのかもしれない。

 もっとも、7月23日、というカレンダーを見て、まだ梅雨が明けないのはさほど不思議でもない。そのこと自体は変なことでもないが、とにかく前線の位置や活動が例年とは違うのは確かなこと。
 今まで洪水なんかなかった地域でも、今後の雨の降り方次第では信じられないような被害が発生する可能性はある。私たちにできることは、迅速な避難ぐらいしかない。


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フランス、17年のワイン生産量「歴史的な低水準」の見込み
7/23(日) 22:16配信 AFP=時事

【AFP=時事】世界第2位のワイン生産国であるフランスで、ブドウの生産地が今春、寒波に見舞われたことから、2017年のワイン生産量は「歴史的な低水準」に落ち込む可能性があると、フランス農業省が明らかにした。

 仏農業省統計局「AGRESTE」が22日公表した統計によると、17年のワイン生産量は前年比17%減の3760万ヘクトリットルとなる見通し。この数字は過去5年の平均からも16%低い。ワイン用のブドウは8〜10月に収穫期を迎えるが、今年は「深刻な霜害で収穫量が落ち込んだ1991年をも下回る歴史的な低水準となる恐れがある」という。

 寒波は南西部のボルドー(Bordeaux)やシャラント(Charente)、北東部のアルザス(Alsace)やジュラ(Jura)などの産地に大きな損害をもたらした。ブルゴーニュ(Burgundy)地方のラングドック(Languedoc)や南東部でも減産となる見込みだ。

 しかし、1992年に世界最優秀ソムリエに選ばれたフィリップ・フォール=ブラック(Philippe Faure-Brac)氏は、今年の生産量については厳しいと認めた上で、ワインの質については「結論を下すのはまだ早い」と述べ、もう少し辛抱してほしいと訴えた。【翻訳編集】 AFPBB News

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■秋田で大雨、雄物川など氾濫=4市町に避難指示―東北と北陸に前線、24日まで警戒
(時事通信社 - 07月23日 12:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4681813

 北陸沖から東北に延びる前線の影響で、秋田県では22日夜から23日にかけて記録的な大雨となり、大仙市などを流れる雄物川など複数の河川が氾濫した。大仙市などでは住宅の浸水被害が出たほか、道路冠水や橋の破損などで一部の集落が孤立した。人的被害の情報は確認されていない。

 秋田県によると、大仙市と仙北市、由利本荘市、美郷町の一部で計約9700世帯、約2万5000人に避難指示が出された。仙北市では23日午後3時に解除された。同県内の35棟が床上浸水した。

 気象庁によると、由利本荘市北部付近では22日午後8時までの1時間雨量が約100ミリとの記録的短時間大雨情報が出された。24時間雨量は、秋田市の秋田空港で23日の午前9時半までに348.0ミリ、同県横手市で午後0時半までに311.0に上り、各地点の観測史上最多となった。

 JR東日本によると、秋田新幹線は大雨の影響で盛岡―秋田間で終日運転を見合わせることを決めた。大曲―秋田間では、最大約60メートルにわたり線路脇の盛り土が崩れた。新幹線と在来線と合わせ計約1万6000人に影響が出た。

 東北と北陸では前線が停滞し、24日にかけて断続的に激しい雨が降る見込み。秋田県では22日未明の降り始めからの雨量が平年の7月月間雨量の1.5倍を超えている所があり、気象庁は河川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けている。

 24日午後6時までの24時間雨量は多い所で、北陸180ミリ、東北120ミリと予想される。落雷や突風にも注意が必要。 
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