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2017年07月22日22:08

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エッセイ集506:「インサイダー取引の観点から加計学園問題をみる」

<インサイダー取引の観点から加計学園問題をみる>
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[株式のインサイダー取引]
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インサイダー取引とは 上場会社または親会社・子会社の役職員や大株主などの会社関係者、および情報受領者(会社関係者から重要事実の伝達を受けた者)が、その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、その重要事実が公表される前に、特定有価証券等の売買を行うことをいい、金融商品取引法で規制されています。(カブドットコム証券)

内部者取引の立証責任は立件する側の検察にあることから、機動的な摘発は容易ではない。(Wikipedia)

[加計学園問題の本質]
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加計学園問題の本質は、国家戦略特区を主導する総理大臣、内閣府、その関係者からの情報受領者(重要事実の伝達を受けた者)が、国家戦略特区で行われる事業に重要な影響を与える「重要事実」を知って、その重要事実が公表される前に、国家戦略特区で行われる事業を周到に準備し、唯一受注したということである。

加計学園問題の立証責任は、立件する側の野党、国民、マスコミにあることから、内通者情報がない限り、機動的な摘発は容易ではない。

肝心の情報受領者(加計学園)が出席しない予算委員会で、数少ない内通者情報をもとに手際よく摘発できるかどうかを注目したい。
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