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2017年07月21日02:25

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ありがとう トニ エルドマン 感想

実は2016年の映画ベスト1に選んだのは、『ムーンライト』や『ラ・ラ・ランド』でもなく、『ありがとう、トニ・エルドマン』だったいう有力誌が多いと最近知った。

もういい歳となった娘を心配に仕事関係のパーティなどに変装して現れる父。
こんなにもあちこちに現れたとしたら、ほんとに迷惑だと感じられるだろう。
だが、それほど娘が心配で愛されている証拠。

愛と迷惑は紙一重だと思うし、それは相手の捉え方によるものだとも思う。
でも、これほど愛されたとしたら、それはそれでうらやましい。

また、ところどころにあるユーモアは観てて、清々しい。
そのユーモアがなかったら気分を害する人もいるであろう。
洋画だからできるユーモアは日本では絶対にできないであろうと思うと、今後、洋画も観てみたいと思う。

時には衝突も必要だとも思った。
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