白鵬が歴代1位タイ1047勝 元大関魁皇に並ぶ
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大相撲七月場所十二日目、昨日関脇御嶽海の寄り切りに屈して通算白星タイ記録1,047勝がお預けとなっていた横綱白鵬は関脇玉鷲を立ち合い左で張って突き放して、左に往なして玉鷲を崩し、向き直ってさらに張り手から飛び込んで左を差しで寄り切りに退け、元大関魁皇の持つこの記録に並びました。
この取組、NHKのテレビ正面解説には第65代横綱の貴乃花親方が、土俵下からは勝負審判として元大関魁皇の浅香山親方が見守る中で繰り広げられましたが、「今場所は外す立ち合いが多く、三つのパターンのどの立ち合いを選ぶのかがわからない」と貴乃花親方がコメントする中、左で張る立ち合いで過去8勝0敗の玉鷲を圧倒、横綱の強さが目立った一番となりました。横綱晩年期に怪我に悩まされた貴乃花親方は「なかなか1,000勝というのも…。それだけ相撲を取るというのも」と初土俵から16年半近くでこの大記録に並んだこの横綱の記録を評しながら、浅香山親方が「白鵬にとっては通過点に過ぎない」と語ったことが伝えられると、「その謙虚さが浅香山親方のすごいところ。受けて立つ、左四つ右上手という相撲が確立されていた」と、初土俵同期のこの大関を振り返っていましたね。別記事で、白鵬が日本国籍の取得を決断したとありますが、自らスカウトもし内弟子もいる白鵬のことであり、種々の葛藤もあったと思われる中、ようやく指導者(親方)として協会に残る決断をしたのだろうと思います。白鵬は、明日の大関高安との対戦に単独トップとなる1,048勝を賭けることになりました。
その他。前頭八枚目の碧山は宝富士に突き落としに退けただ一人星一つ差の二敗をキープ、同じく二敗で並走していた前頭六枚目の阿武咲は千代大龍の叩き込みに屈して三敗に後退、横綱日馬富士は同じ三敗に並ぶ関脇御嶽海を右喉輪から左手を伸ばして上手を取って寄り切りに退けました。大関の高安は合い口の悪い前頭五枚目栃煌山に右かち上げから突き放すも応戦され後ろに回られ送り出しで敗れ四敗目。二桁白星も怪しくなる展開となりました。
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