mixiユーザー(id:18013379)

2017年07月20日15:56

81 view

雲はあっても雨は落ちてこず


 今日も暑い、日差しが強い中、今年の二世代目のコスモスの苗を手入れしたり、さらに種を蒔いたりと、秋に向けて庭の花をにぎやかにする作業を続ける。
 同時に、もう私以外見る者の無い紫陽花の剪定を進めたり、伸びた笹を刈ったりと整理整頓には終わりのないような作業が続く。

 新しい動物の足跡はなく、昨夜は侵入はなかった模様。
 せっかく伸びたひまわりが随分倒されてしまい、努力も簡単には報われない、と感じながらも、その場所にまた新しく種を蒔いたりする。地面があって、庭がある限り、庭には花が必要、という私の勝手な哲学で庭は作られていく。

 午後になって、少し厚い雲が頭上に移動してきたが、雨は落ちてこず。簡単にこのカラカラの状況は解消されそうにない。そもそも、しとしと降る梅雨の雨が欲しかったのだが、おおよそ一か月以上はそんな雨は期待できそうにはない。

 汗をかきながら仕事をして、水分を補給する、という繰り返しは、気持ちよくもある。ランニングほど循環器系が仕事をするわけでは無いから、サウナに近い感じだろうか、これはこれで、身体には良いのではと感ずる。一年中夏なら良いのだが、日本は四季がある、というのも避けられない宿命。夏のうちに体調を整えておきたいところ。

 さて、引用の記事
 ロボットが映像を取得できただけでも大きな成果なのだろうが、現状を冷静に見れば、絶望的な状況は余り変わっていない。核燃料の所在が分からなければ今後の処置は難しいのは事実。ほったらかしておけば臨界になって手に負えなくなる量の核燃料がどこにあるか分からないのである。比較的、活発な事象が出現してこないだけでもラッキーと言える状況。これから先も爆発する、というような激しい事象がない、などとは断言できない状況が続いている。といっても、それに対して有効な対策もないのが実情だろう。
 水を掛けて冷やし続ける、ということをこれから何十年も続けることになる。けれど、こんな状況で水をかけ続けることは、使用されている機材の劣化が早まるのは明らかである。いつまで平穏でいられるのか、割とタイムリミットは早いのかもしれない。

 
 -------------------------- ---------------------------


福島3号機 溶融燃料で足場脱落
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4676177

 ◇2号機より損傷激しく ロボット初投入、内部調査

 東京電力は19日、福島第1原発3号機で、原子炉格納容器内にたまった汚染水中にロボットを初めて投入し、内部を調査した。ロボットに搭載したカメラが原子炉圧力容器の真下付近で構造物の損傷や脱落を動画で撮影した。東電は「(損傷状況が明らかな)2号機より明らかに損傷が激しい」とした。溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)は確認できていないという。

 映像では、圧力容器の真下にあるはずの制御棒を動かす装置を支える金具や、格子状の作業用足場がなかった。東電は「デブリの影響で脱落した可能性もある」と説明した。また、圧力容器底部付近にオレンジ色の付着物も確認されたが、デブリかどうかは「まだ分からない」とした。

 東電はこの日の朝、スクリューで汚染水中を進む円筒形のロボットを格納容器の貫通部から投入し、ケーブルで遠隔操作して内部を撮影した。3号機の格納容器内には、深さ約6・4メートルの汚染水がたまっており、その中に圧力容器から溶け落ちたデブリがあるとみられている。21日には再びこのロボットを使って、格納容器の底部付近を調査する予定。

 福島第1原発では炉心溶融した1〜3号機について、内部にロボットを投入するなどして調査している。2号機について今年1〜2月、圧力容器真下の格子状の足場にデブリが落下してできたとみられる穴が見つかった。1号機では今年3月、格納容器の底全体に砂のような堆積(たいせき)物が広がっていることが分かった。いずれの場合もデブリを直接確認することはできなかった。【柳楽未来】

 ◇作業工程、見通せず

 東京電力が19日、福島第1原発3号機で初めて試みた原子炉格納容器内のロボット調査で、原子炉圧力容器の下部の状況が初めて確認された。しかし、事故を起こした1〜3号機ではいずれもデブリの量や位置などがほとんど分かっておらず、廃炉の前提となる取り出し作業は見通せていない。

 1〜3号機の調査結果を踏まえ、国と東電は近く、デブリを取り出す工法の方針を決める。方針の策定作業を進める「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は、3基とも格納容器を水で満たさない「気中工法」を念頭に、格納容器の横に穴を開けて取り出す方向で検討している。しかし、1〜3号機で損傷状況が異なる上に、内部の全体像が把握できていないため、限られた情報で策定せざるを得ないのが現状だ。

 1、2号機の内部調査では、いずれもデブリの確認には至らなかった。2号機の格納容器内部では、ロボットのカメラが故障するほどの高い放射線量が確認され、容器内部の破損が想定以上に激しいことも分かった。内部の調査が進むにつれ、デブリを取り出す難しさが明らかになっている。

 国は来年9月末までに、1〜3号機のいずれかで工法を決め、2021年からは、取り出し作業を始める計画を示している。そのためには、さらに内部状況を詳細に把握する必要があるが、現状ではほとんどめどが立っていない。

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は19日の記者会見で、「ロボットで確認したことと、デブリを取り出せることは違うことだ。具体的に(デブリの取り出し)方法を確定できるような状況からはほど遠い」と述べ、廃炉計画の進展に懐疑的な見方を示した。【柳楽未来】
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する