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2017年07月19日23:29

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人として

 げっそり あわや げっそり

夜中に目が覚めて、母の部屋へ。
時刻は午前2時

げげっexclamation ×2
弘法大師と父を祀っている仏壇に
ロウソクが 点いて火がゆらゆらしてる。
危っぶね〜ダッシュ(走り出す様)

一体なんで?

母 「線香をあげたかったんだけど、見あたらないからロウソクにした」

私 「そんな事より ライターもマッチも無かったでしょ? どうやって火を点けたの?」

母 「台所のガス台の火を紙に移して点けた」

ひえ〜・・・・あせあせ(飛び散る汗)

そうよね。 開いたバラの花を型取ったろうそくで
その中心に芯があるんだから
逆さまに 火にかざしたら 手が熱いはず。


それは嫌だったらしく
工夫して、一旦 そこらの紙に火を点けたらしい・・・


そこから説教開始
1時間・・・

私 「大体、いつも仏壇に手を合わせたら と言っても 一切やらないじゃないの。水をあげるのも シキミの水を取り替えるのも全部、私。それなのに なんでまた こんな夜中に しかもロウソクをあげようなんて気になったんだか」

(負けず嫌いの母)

母 「あんたが見てない時に 手を合わせてた」

(嘘つけっ !! 叱られたくない子供か!!)

私「嘘でしょう。 どうしてそんな嘘つくの!!」

それから 私だけ朝まで寝つけず・・・


  射手座 翌日 射手座

私 「お母さん 今日は暑いからソーメンゆでるね」

母 「いいねえ」

喜んで 沢山食べてくれた。

夜 11時
母の部屋へ・・・

入ろうとしたらドアが開かない・・・
グイグイ押したら
少しずつ開いた。

なんと 母はバリケードを作ってた。

しかも 私が母の為に注文し、毎回、運んでいる
2リットル 6本入りの重いケースで。


・・・・。

どーゆー事さ!!

「誰かが入ってくる」
「私は殺される」

が、怖がりの母の最近の定番。


りんご 大山のぶ代さんの御主人が亡くなって
テレビで 少しだけ 介護の様子を聞いた。

「娘になった妻」という表現をしていた。

そうね、母も、もう私を守って心配してくれる母じゃない。
自分が殺されずに 生き残る事で精いっぱい。

「彼女を置いて先には逝けない」

ううん、大丈夫。
もう そういう次元過ぎてるから。

うちの母で 多分 4歳児くらい
火遊びをして怒られる
火の恐ろしさがわからない年齢。

叱られても その時悲しいだけ。

大山さんは たぶん 2歳?
「死」の意味もわからない。

そうして生き続ける。
自分で食べられなくなっても
生き続ける。

バナナ 日野原先生 105歳の訃報。

「延命処置は要らない」 とおっしゃった
と、伝わって来た。

胃ろうをしますか?
という問いに ご自分で断った という。

自分がどんな終わり方になるのか
誰も彼も わかる人はいない。


 

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