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2017年07月07日19:02

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乗換検索がなかった時

8年くらい前か、Yahoo!の乗換案内で検索した時

「鶴橋→四日市 」を検索すると

鶴橋駅

JR環状線
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大阪駅

JR京都線新快速
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新大阪駅

新幹線のぞみ
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名古屋駅

JR関西本線快速みえ
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四日市駅

が出てきました。

ちなみに検索2位は
鶴橋駅→地下鉄千日前線→なんば駅→地下鉄御堂筋線→新大阪駅→…で新大阪駅からは上記に同じ。

どうみても

鶴橋駅

近鉄 名阪乙特急
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近鉄四日市駅

が一番手っ取り早い(近鉄名阪乙特急は60分間隔で運転)のに、これが、かなーーり下位。

四日市市の中心部がJR四日市ではなく近鉄四日市であることを知っていれば、鶴橋から四日市に行くのに、乗り継ぎを繰り返して、挙げ句の果てに新幹線に乗る有様をしなくても良いのである。

乗換検索では、「近鉄」のように会社名がつく場合、「大和」「河内」のように旧国名を冠につける場合は、それを省略すると検索できなかった。

だからか、旧国名を冠につけることが多い近鉄は、昔は
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だったのに、近年になって
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というふうになっている。
普段利用する人は旧国名を省いて言うので、「乗換検索したのに表示しない」という現象が起きていた。

時刻表というと
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全国版のJR全線対応を思いがちだが、これは事実上「鉄道の旅のための雑誌」化している。

もっとも大手私鉄の路線網が広い近鉄は
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自社線の時刻表を発売している。
奈良県や三重県の人にとって、「電車とはJRではなく近鉄」というところが殆どで、近鉄のほうが重要という人が多いこともあるだろう。
(余談だが、10年くらい前、タモリが「名古屋から津駅まで特急南紀号のグリーンに乗ったら、ずっと俺一人だった。県で一番の都市やのに俺一人って!車内販売が来たので、仕方なくツマミを買わざるを得なかった。」というと、鈴鹿市出身の加藤紀子が「三重県の人はたいてい近鉄に乗るから」と答えてた。)

昔は
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京阪電車が自社線の時刻表を発売していたが、さすがにもう発売していないようだ。

南海電車は、主要駅に冊子型時刻表を無料配布している。
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和歌山港から徳島港へのフェリー乗り継ぎや、
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橋本でJR和歌山線への乗換、
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高野山で電波が入らない可能性もあるからだろうか。
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関西では私鉄が非常に強いので、KATTが復活してほしいが、需要がないのだろう。
時々でいいから、「鉄道の旅のための雑誌」として
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を出してほしいところである。

東京圏にはMATTの他に
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「マイライン」があったが、今もあるのだろうか?


一応言っておくが、乗換検索が登場してありがたいこともあった。
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時刻表が駅のホームに天井吊り下げていと、見えないのである。
緑=準急、橙=快速急行…とあるが、この微妙な色の違いが、よく見えないのである。
「快速急行が来るまで8分ある、トイレに行ってこよう。」としてトイレから戻ると、快速急行は出た後で準急が来ていた、ということが何度かあった。
信号の色には困らないが、微妙な色弱の者にとっては、手元のモバイルで漢字で「快速急行」「準急」と表示してくれるのは非常にありがたい存在である。



都内路線を丸暗記! 乗り換え案内サービスがなかった頃、どうしてました?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&from=diary&id=4647067
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