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2017年07月04日03:23

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昇級試験

久々にこのようなものを受けます。お習字の話です。

小学生のころ、数年、習いに行った(行かされていた)ことはありますが、そして、子供の等級で3段まで行ったのだったかなと、優しい先生のお顔や、隣のお姉さんに連れて行ってもらっていたこと、裏庭の井戸端で硯や筆を洗っていたことなど、遠い記憶の中にうっすら覚えています。

その後、急いで速く書かないと点数がとれない受験戦争を経験した団塊も終わり頃の世代のせいか、自分でも悪筆だなあとため息が出ることがあります。

いつか、タイミングがあえば、もう一度、書道をやりたい、とずっと思い続けていましたら、もう7年前になりますかね、お茶の先生の姪御さんが日本で書道の師範をされており、先生から通信教育で学ばないかと誘われて、「渡りに船」とばかりに飛びつきました。

ちょうどそのころ書道を趣味としていた義父がなくなり、硯やら墨、筆、紙など書道の道具を形見としていただいたので、本当に機が熟していたのでしょう。

最初は、毎週先生に作品を送っては、その添削をYou Tubeにあげていただき、楷書、行書、草書の臨書に進み、仮名も始め、、で数年たっていました。その間、先生の所属されている研究会に入って等級がつく競書をしないかと何度か勧められましたが、この年になって等級は必要ないとお断わりしていました。

それが昨年春ころでしょうか、面と向かってお習いするわけではないのですこし熱が冷めかけ、モチベーションが低くなってきたのもあって、研究会に入れていただき競書にも参加することに!

8級から始めて、ただ今2級まで進んだところです。毎月の競書で級も上がっては行くのですが、今年は、年に一度この時期に行われている昇級試験も受けることにしました。楷書の漢字と仮名です。

首尾よくこの試験に受かれば、1級になるのですかね。

その締め切りがもうすぐで、練習、練習なのでした。もう4,5回、先生に提出して、その中で一番出来の良いものを保管してくださっていますが、もう1回は出せるかな、と。たぶんこれが最後の提出になるはずなので、気合を入れなくちゃ、ですね。

やはり、競書で自分の弱点などよく分かり、一応克服と改善に努力しますので、どこの研究会も同じようなシステムで上達を促しているわけなのでしょう。

だんだんと難しくはなっていますが、老後にはこういう趣味もなかなかよい!のでは、と思っています。

それでは、励んでくることにします!!


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