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2017年06月23日12:14

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我が家の庭の畑 06/20(火)〜

公私共々、多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が続いてしまっている昨今…。
お題の件も日記に記しておきたい。

もうまるで、米国の North West 地方での「今の気候」だよ。
私が単身赴任でしばらく駐在した、米国の Washington 州や Oregon 州は今が「乾季」なのだ。
連日の晴天続きでほとんど雨は降らずなもんだから、ダニが死に絶える程に乾燥する。
昼は結構に暑い。
暑いけれど、日本のような蒸し暑さとは無縁の、とにかくカラっとした暑さだ。
気温が 30℃ 以上でも、木陰で風に吹かれると心地よい涼しさを感じる。
で、日が傾きかけると一気に涼しくなり、日没以降は「ち〜と寒い?」もんだから、長袖の1着は必須だったりする。
気象庁が「関東地方も梅雨入りしたらしい」と発表した以降、私が住む群馬県安中市は雨が降らず、まるで米国の North West 地方を思わせるような気候が続いていた。
おいおい、季節は「梅雨入り」したのに「乾季」なのかい…? 
空梅雨という異常気象は、やがて農作物にも影響し、野菜の価格が高騰しちゃうかも…? 
ん〜。
我が家の家計を援助の為にも、畑仕事を頑張り、野菜をじゃんじゃん作ろう。
夏至の前日、06/20(火)も朝から呆れさせられる程の晴天だったので、朝から日没まで野良仕事に励んだ。
野菜の価格が高騰する恐れもあるので新たな「葉物」の種も蒔いておきたい。
そうそう、小さな雑草と油断すると痛い目に遭う。
梅雨が本格化すると「待ってましたぁ〜」の勢いで急成長しやがるからね〜。
だから、今のうちに小さな雑草も可能な限り、根ごと除草しておかんとな…。
そんな除草作業がてら、アレコレの状況も確認しようぞ。
 

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我が家の庭では初めて栽培する Zucchini 君。
 

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おぉ! 
 

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こりゃまたデカい花だこと…。
イイね、イイねぇ〜。
いかんせん Zucchini はおろか、この「花 Zucchini 」も初めてなもんで、とにかく、しばらくは様子見するしかない私なのであった。
 

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今年は茶豆の発芽率も悲惨な状況であった。
ただでさえ少ないところへ、発芽の直後に「鳥の餌」になってしまったものもあった。
ところどころに発芽し、残った苗を寄せ集めて等間隔に植え替えてみたらば、こんな感じに…。
おいおい、たったの12本かよ…。
その奥に見えるのは「Team 不断草」な皆さん。
 

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勝手に発芽しちゃった「Team 不断草」なココに、ずらりと茶豆の苗が並んでいたハズだったのに…。
猛烈に「トホホ…」である。
 

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それにしても、この不断草の凄まじい生命力には舌を巻いた。
もう、このまんま、ココは「不断草 Area」しちゃおうかしらン…? 
 

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しかし、諦めの悪い私である。
もう「6月の下旬だ!」って〜のに、まだ「種蒔きが間に合う?」な品種の「枝豆」の種を仕入れ、育苗皿にて発芽を試みることにした。
 

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先ずは茶豆。
獲れたての茶豆をさっと茹でた、あの素晴らしい香りはもう捨て難いからね〜。
ソレを Beer で流し込む。
くぁ〜〜! 
だから「何が何でも茶豆を作れ!」なのである。
 

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更には黒いのも、まだ種蒔きに間に合った。
黒いのは初めてである。
さてさて、どうなることやら…? 
 

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二十日大根の第2弾も発芽が始まった。
 

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イイね、イイねぇ〜。
流石に種を蒔いてから3週間で収穫可能になる二十日大根だ。
えっ? もう? …な早さで発芽し始めてくれるんだから嬉しい。
 

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その二十日大根の Area から西側(写真では手前側)に、新たな種を蒔いた。
 

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そのひとつがコレ! 
毎年恒例の「ビタミン菜」も欠かせない。
鳥取県の農協が開発した、各種 Vitamin 類が豊富な菜っ葉を今年も育てる。
 

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そして、もうひとつがコレ! 
我が家の地べたとは猛烈に相性が悪い「ほうれん草」だ。
今年も懲りずに挑戦してみようと思う。
ほうれん草はとにかく、地べたが High pH(つまりはアルカリ性)を好む。
不思議な程に Low pH(つまりは酸性)な我が家の庭では、発芽してもじぇ〜んじぇん育たなかったのがこれまでの通例だった。
でも、今年は「秘策」があるのだ。
その詳細は後述に記すとしよう。
 

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あの高級果実はどうだ…? 
 

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おぉ〜! 
イイね、イイねぇ〜。
 

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06/20(火)の時点では3ヶが実っていた。
いや、正確には3ヶに絞った! …である。
ひとつの花株から結構に開花し、その全てを受粉させたのだが、良い実にさせるには「厳選」も必要だ。
なので、ひとつの花株からひとつだけを実らせる。
受粉した他の花は切り捨ててしまうのだ。
そうしないと栄養が分散されてしまい、どれもこれも「何じゃこりゃ?」になってしまう。
焦らず、欲張らず、じっくりと…。
コレも凄く大事なのである。
 

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待望の Melon ちゃんはどうだ…? 
 

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おぉ〜! 
イイね、イイねぇ〜。
早く大きくなぁ〜れっ! 
 

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一方、こちらは相変わらずに「じれったいやっちゃの〜」である。
 

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まだ緑色のまんま…。
 

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コレも前述に同じ…。
毎年のことなのだが「もしかして緑色の品種?」と疑いたくなる。
とにかくもう「じれったい」気分に翻弄させられる「罪な奴」なのであった。
 

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一昨年は大豊作、昨年は大失敗に終わったオクラはどうだろうか…? 
 

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おぉ〜! 
イイね、イイねぇ〜。
花芽がじゃんじゃん出て来たぞ! 
今年は我が家でも「オクラの Curry」なんぞも楽しみたいからね〜。
頼んだぞぉ〜! 
頑張れよぉ〜! 
 

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きゅうりの周囲も頑張って除草する。
 

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おぉ! 
ちょうどイイ頃じゃん。
草むしりをしながら収穫の喜び。
ん〜、イイもんだぁ〜ね。

朝から炎天下で連続の野良仕事は結構に Hard だった。
やがて日没を迎えるのだが、ちょっと待ってくれぇ〜〜! 
ココまでは、やらせてくれぇ〜〜! 
もう、最後は「時間との戦い」である。
翌日の 06/21(水)は「いよいよ梅雨入り?」どころか、結構な大雨になるらしい。
だから、何が何でも「やらなぁ〜あかん」のだ。
 

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写真では「まだ明るいじゃん」なのだが、日没を過ぎ、昼の明るさは闇に消え去った頃だった。
あぁ〜。
出来るものならばココまでをという(無茶な?)目標を設定していたのだが、どうにかその目標を達成したぞよ。
 

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我が家の庭で、耕作 Area との境界線に毎年並ぶ Marigold の植え替えまで、作業を進められた。
 

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一直線に並ぶ Marigold ちゃんたち。
あぁ〜。
この眺めになるまでに頑張った自分を褒め称えたいぞよ。
翌日は大雨の予報。
その恵みの雨が降る前日という、願っても無いような One Chance がこの日だったのだ。
あぁ〜、疲れた。
今夜はとことん呑むぞぉーっ! 
…だったのだが「しもーた !?」で思い出す。
ほうれん草への High pH 対策を怠っていたのに気が付いた。
暗闇の中、Lanthan を片手に石灰を蒔きまくる。
よしっ! 
コレで本当に、恵みの雨「いらっしゃ〜い」が整ったぞ。
やれやれ…。
 

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翌日の 06/21(水)は、未明から予報どおりの雨天になった。
妙に温かい強風と、それに伴う横殴りの雨は、まるで「台風が来ちゃったの?」な雰囲気だった。
その強風と大雨で甚大な被害に見舞われた地域も少なくなかったようだが、我が家では想定の範囲の雨量で終始し、正に「恵みの雨」になってくれた。
 

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ほうれん草の Area に蒔いた石灰からの水溶液が、地べたに染み込む染み込む…。
 

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今年は「先ずは表面から…」作戦で挑む所存である。
で、発芽し終えたらば、その周囲を掘って、深いところへ更に石灰を追加する予定なり。
とにかく、目指せ High pH なのだ。
でも、硫安(硫酸 Ammonium)だけは間違っても使わない! 
ほうれん草には「必需品?」な化学肥料とされている硫安だが、これは最悪だぞ。
確かに、ほうれん草は Ammonium(アンモニア)からの High pH な成分で喜ぶ。
猛烈に喜ぶ。
だが、Ammonium はすぐに揮発して消えてしまう。
しかも、強烈に臭い。
で、そんな Ammonium をしばらく地べたに留まらせる為に硫酸と反応させたのが硫安だ。
しかし硫安であろうと、やがてその Ammonium な成分は消えてしまい、最後は厄介なことに硫酸だけが地べたに残ってしまう。
硫酸だぞ !? おいっ! 
当然に、地べたは硫酸でクルクルパーになってしまうのは必須。
ミミズ君たちは全滅してしまう。
ただでさえ Low pH な我が家の庭が、更に「強酸化」してしまったらば…? 
あぁ〜、想像しただけで恐ろしいぞよ。
無茶は承知で Organic に拘る私は、硫安のような化学肥料に頼りたくないのだ。
知恵と創意工夫で難局を打破! …を常に目指している、アホな素人 Farmer は今日も無茶を繰り返すのであった。
我が家の庭に「ほうれん草が豊作」な日が訪れるのか…? 
今年の新たな試みは、さて、いかに…? 
 

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翌日の 06/22(木)は台風一過のような晴天になった。
ん…? 
なぬぅ〜? 
いつの間に…? 
 

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うわっ !? 
こりゃ〜酷い。
 

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うわっ !? 
もっと酷いぞ。
 

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はぁーっ !? 
まるで坊主じゃん !? 
 

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我が家の Roquette(Rucola:ルッコラ)を食い荒らすのがコレ。
やがて蝶々になるのは結構なのだが、こんなにも食い荒らされちゃっちゃ〜腹が立つって〜もんだ。
全て除去し「君たちはコレでも食べてなさい」と雑草 Area へ拉致するのであった。
 

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モロヘイヤも、ちょいとおかしい。
 

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もう気分は「秋 Mode」で花をじゃんじゃん咲かせてしまっている。
モロヘイヤは日照時間に敏感な植物だ。
夕方は日陰になってしまうところに植えてしまったらば、もう「秋が来たぁ〜」と勘違いさせてしまったようだ。
花芽はじゃんじゃん摘まないと…。
モロヘイヤの実は猛毒だから、注意しないとね。
 

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気になるのがこの Area だ。
 

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雨上がりでこんなに濡れていても、更に水を与える。
何故ならば、日光で温められた地べたの温度を下げたいからだ。
本来、ほうれん草は夏の野菜ではないのは周知のとおり。
だから当然に暑さには弱く、暑ければ発芽もしない。
夏でも大丈夫! …な品種を選んだのは当然なのだが、注意・努力するに越したことはない。
目指せ、我が家の庭でもほうれん草が豊作! …である。
しかも季節外れで…。
やっぱり、アホだわさ。

我が家の庭の畑は、アホの暴挙な世界! 
なんちゃって Farmer の苦闘は次回に続く。
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