現在、金沢〜敦賀間が建設中の北陸新幹線。
その先、敦賀〜新大阪間は暫くルートが未定のままでしたが、昨年末から今年3月にかけて敦賀〜小浜〜京都と、京都〜京都府南部〜新大阪というルートがそれぞれ決まりました。
敦賀から先は、米原までの案、湖西線に近いルート、京都駅を通らず亀山辺りを抜けるルート、小浜〜舞鶴〜京都とえらく遠回りなルートなど、色々検討されましたが、まぁ妥当なルートに落ち着いたと言えるでしょうか。
速達性が重要な新幹線と言えども、地形の関係などで迂回ルートとなる事は有りますが、いくらなんでも小浜〜舞鶴〜京都は遠回りし過ぎでしょう。
例によって、地元の議員が引っ張ろうとしたのかもしれませんが、そういうのはいい加減にして欲しいものです。
現在建設中の九州新幹線長崎ルートなど、現在の在来線特急でもそれほど時間がかからないのに、北陸新幹線や北海道新幹線と同格の整備新幹線とされたのも、或いはこの我田引鉄ではないか?と思っています。
なんにしても、現在建設中の北海道新幹線新函館北斗〜札幌やリニア中央新幹線などと併せて、新幹線網の一層の充実が現実性を帯びてきました。
現在のところ、北陸新幹線金沢〜敦賀間が2023年、リニア中央新幹線品川〜名古屋間が2027年、同名古屋〜大阪間が2037年、北海道新幹線新函館北斗〜札幌間が2031年、九州新幹線長崎ルートが2022年開業予定となっているよう。
そして、敦賀〜新大阪間は北海道新幹線の札幌までの開通の後の着手となりそう…とのこと。
すると、最短でも20年後くらいか。
大深度地下利用となると思いますが、京都や大阪の市街地を通る事を考えると、更に遅れる事は当然考えられます。
小学生の頃、大人になる頃には出来るものかと思っていましたが、更に遅れて30年もかかったりすれば、大人どころか老後です(*^^*)
どちらにしても、これが出来たら、京都〜新大阪間は別ルートで新幹線が2本。
奈良付近を通る予定のリニア中央新幹線を、京都経由に変更するよう運動しているようですが、流石にそれは欲張り過ぎでしょう。
それでも整備新幹線がこれで全て開通となれば、その次「基本計画新幹線」のうちから、次はウチの県に!という運動が広まっているようです。
四国、東九州、山陰、羽越、奥羽…
四国は、瀬戸大橋にその設備が既に準備されている事もあるので、岡山からの分岐でアリかなと思いますし、東九州は現新幹線ルートから離れるので、或いは?という気もします。
しかし、山陰はどんなものか。
大阪や博多を基準とすれば、現在の山陽新幹線から中国山地横断ルートが有ります。
山陰地方内での需要がどれだけ有るのかどうか?
可能性が有るとしたら、東海道に対して、速達性を高めた中央新幹線のように、リニアでバイパスすれば需要も有るかもしれませんが…
JR東海のように自己資金で建設というのは、JR西日本には厳しいでしょう。
しかも、新下関止まりでは利便性が落ちますから、結局博多まで、つまり新々関門トンネルを掘るという事になる訳で、これは流石に無理ではないか。
羽越はどんなものか…
仮につくるとしたら、その頃にはFGTも実用化されているでしょうから、ほくほく線などの在来線を活用しても良いでしょう。
地元県に新幹線を引っ張りたいのは分かりますが、いざ造るとなると、地元負担、並行在来線の経営分離などの問題も有りますから、慎重に判断して欲しいもの。
自動車社会であったとしても運転できない人はいる訳で、そうした人にとっては、本数は少なくても鉄道やバスは重要です。
3セクになれば、それまでよりかなり値上げとなるのが普通であり、「新幹線が通っている」という看板をとって日常の交通手段を切るのが良いのか。
日本列島改造論の時代ではないのですから、よくよく考えて決めて欲しいと思います。
因みに、東日本で新幹線が無い都道府県は千葉県のみですd(⌒ー⌒)!
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