いきなり見知らぬ番号からスマホが鳴った。
「はい、森嶋です」 ('ω' )
(あー!覚えていますか!?〇〇〇でお世話になった〇〇です!)
わしは、昔にプールの監視員の仕事で監視長として一つのプールを任された。
発信音の主は、そこでバイトしてた1人なようだ。
「ス、スマン。全く記憶の片隅にも無い・・・」 (-言-;)
(13年も前の事ですからね〜)
「よくもまあ、俺の事覚えてたな。電話番号まで生き残って・・・」 (゜ω゜;)
(忘れませんよ〜)
(夢精して汚れたパンツを洗ってる音を録音したカセット聞かせてくれたじゃないですか〜)
(運転中の車のカーステで。もう、印象が強くて・・・)
んな、アホな事した!?
全く、覚えておらん・・・
紛う事無き変態じゃないか・・・
そういえば、昔エロビデの音声録音してカーステで聞いてたっけ・・・
夢精で汚れたパンツ洗う音を録るだと?
わ、わしならやりかねん・・・ (゜ー゜;)
電話をよこした彼は自分の顔を写したシャメを送ってきて、やっと自分の記憶が蘇った。
かなりやんちゃな奴だったので相性が合い、かわいがってた奴だった。
今度、飲む約束をしたが、わしが忘れてるであろう黒歴史の記憶を一体どれだけ蓄えてる事か・・・
楽しみであると同時に恐怖を感じる。
叩けば埃が出る体・・・
まっとうに生きていれば、こんな思いせずに済んだろうに。
否、それが森嶋將士。
それでいいのだ。
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