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2017年06月07日11:42

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サナキ鈴とリボソーム

第2次臨死体験を3度体験した木内鶴彦さんの最新本『臨死体験で明かされる宇宙の遺言』を読んでみたのですが、よくわかる箇所が幾つかありました。特に意識や思考、あるいは意図が、この物質次元に顕現してくるときの漏斗状のかたちと、内破するときの音についての描写は強く印象に残ります。

また、それはたまたま続けて読んだ『自然は脈動する』に描かれているマスの川登り、滝登りの秘密とも深くからまりあっており、上昇の螺旋と下降の螺旋をめぐる非物質界と物質界のせめぎあいがなかなか面白いのです。

そしてこの2つの読書体験は、先だっての東北縄文の旅でめぐり会ったサナキ鈴の姿と音色と混ざり合いながら、ひとつの扉を開けたのです。

ぼくは細胞内チャクラの話をよくするのですが、ミトコンドリアは赤の領域のベースチャクラ、染色体遺伝子は青紫の領域の頭部のチャクラ、そしてリボソームは、緑の領域の胸部のチャクラに対応しているということを指摘してゆきます。

青紫の染色体-遺伝子の領域には、この細胞が取りうる無数のデザイン、潜在的可能性がDNAと呼ばれる種子のかたちで保存されています。

一方、ミトコンドリアが司る赤の領域には、この細胞が具体的なかたちを取るために必要な根源的なエネルギーが造られ、蓄えられています。

そして無数に散りばめられた小さな緑の点であるリボソームにおいて、ひとつのデザイン、ひとつの夢が選ばれ、その種子を物質化するためにミトコンドリアが用意したエネルギーが込められて、遺伝情報はタンパク質として物質化を遂げてきます。

リボソームは、ハートチャクラの領域にあり、グリーンの働きに対応しています。

さあ、ここで小胞体上に無数に張り付いていりリボソームの姿を見つめると、どこかしらサナキ鈴に似てませんか? まるでリボソームは、細胞内に散りばめられた鈴のように見えるのです。そう、まさにこのポイントこそが、情報が物質へと転換される現場なのです。

ぼくのいのちを永らえさせてくれているツールのひとつは、ステルンナイメール博士によって解読されたプロティオディ=タンパク質の音楽なのですが、このタンパク質の音楽は、遺伝子そのものにではなく、まさにこのタンパク質合成が行なわれるリボソーム上でのアミノ酸配列に音で働きかけ、その合成に促進したり、制御したりする技術です。

サナキ鈴の音色だけでなく、そのかたちまでもがリボソームを付着させた小胞体にそっくりであることに気づき、リボソームとはタンパク合成の現場で鳴り続けている極微の鈴ではないかと閃いたとき、OSHOのクンダリーニ瞑想をはじめとするシェイキングは、このことと深い関連のなかにあるという予感がしてきました。また、このことは日を改めて触れることにしましょう。
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