東京で観たもの・聞いたもの（５）

まだ、５月２７日の出来事を書く。

すみだ北斎美術館を退出したのは、午後４時過ぎで、宿まで荷物を置きに行こうかな。と、思った。
宿は　ビジネスホテルで　大塚にある。
大塚というのは、山手線で池袋よりも１つ行った所なのに　宿代がお得な感じがする。
都電が通っていて、鬼子母神に行くのに　便利。近くの「よしや」というスーパーが遅くまで営業していて、午後１１時まで。
飲食店も　リーズナブルな気がする。
それで、午後５時少し前に大塚に着いた。

宿のある北口に出たら、何だか　楽し気な音楽が聞こえてきた。

特設のステージで演奏している人たちと、観客の群れ。

パンフレットを配っていいる人からもらうと、「２０１７　大塚ミュージックフェスティバル」。
無料で　自由に聴けるライブステージだった。

とりあえず　晩御飯を食べようと　近くの中華料理店で　中華丼を食べ、せっかくの機会なので　ライブを聴くことにした。
ガードレールを椅子代わりにして、４０分くらい聴いた。
宿へ荷物を置きに行くのはやめて、ライブを聴いた。

丁度　午後５時から「ＲＡＬＹＺＺＤＩＧ」というバンドの演奏が始まっていた。
徳田雄一郎という人がサックスやトランペットを演奏していて　キーボード、ギター、ドラム、エレキギターの編成だった。
途中で　徳田さんが　「宇宙兄弟のコラボレーションで、プラネタリウムの曲を作りました。初披露です。」と言って、演奏した。
なかなか素敵な曲だった。
プラネタリウムで　この曲が流れるというのは、ロマンチックだな。
池袋のサンシャインとか言ったが、こっちでも聞けるのかな。
でも、名古屋のプラネタリウムは　人気で　チケットを手に入れるのに並ぶかな？
そういえば、大学に行っている頃、五島プラネタリウムに行ったが、今でもあるかな？
それ以来、プラネタリウムというのは　縁が無い。

東大の学園祭で　プラネタリウムがあって　それには行ったが、そういう商業施設のプラネタリウムには　何十年も行ってないし、一人では行きにくい。
プラネタリウムは　カップルで行くものである。

残念ながら　プラネタリウムに行って、あの曲を確認できないかなあ。と、思った。

楽器演奏ばかりだと思っていたら、「浜辺」という歌を歌った。
音楽の教科書に載っていた歌であるが、おしゃれにアレンジされていて素敵だった。

まだ演奏は続きそうだったが、５時５０分で　退出した。