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2017年05月30日11:52

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庭に穴を掘って昨年の落ち葉を埋める

 新しい花壇を造成する計画
 昨年、掃いた落ち葉が大量にあって、春になってその落ち葉を荒らしに来るイノシシがいる。イノシシは落ち葉の中にいるミミズを食べたいと思っているらしい。落ち葉が無くても地面を掘り返してしまうので、被害があるのは事実なのだが、それ以上に大きな被害は垣根付近に生えたタケノコを食べる際に、垣根をめちゃくちゃに破壊してくれる事。この件は困ったが、垣根はいまだ壊れたままで手つかず。
 花壇は早く作ってやらないと花を植えるスペースの関係があるので、こちらを急いでいる。


 さて、引用の記事だが、ことの真偽は私には分からない。
 だが、男性が性欲で女性を無理やり性交渉の対象としてしまう、あるいはその他の行為に及ぶ、という事件は後を絶たない。人間の根本的な欲求に基づいていているのだから、解決が容易ではない、とも思える。
 「従軍慰安婦問題」などに例示されるように、戦争中に軍隊にいる男性の欲求を満たすために、多くの売春婦が導入された事例は数々ある。あるいは侵攻した先でレイプを行う男性が多く、古くは十字軍の遠征などが、レイプと略奪のために行われた、と言っても良いぐらいの事例がある。
 近くは、千葉県でベトナム人の少女がおそらくレイプされたうえで、命まで奪われた事例などいたたまれない事件である。
 人間に対する尊厳を、「常に持て」、と口で言うのは簡単だが、誰も見ていなければそんな他者に対する尊厳などどこかへ行ってしまう、という現実の人の心の弱さはあろう。だからと言って、24時間常に誰かに見張られている、という社会はそれ以上に窮屈で人の限界近くまでストレスを高めてしまう可能性はある。

 こうした、主に男性から女性へのレイプや、そもそも無理やりに近い形で性産業に従事せざるを得ない女性の立場を考えると、現代の奴隷問題、と言い換えることが出来るかもしれない。
 奴隷、は古代社会では必要不可欠な社会のピースだったのかもしれない。人が集まって暮らし、農業生産主体で社会を支えていくとき、その労働力の確保は社会システムの根源に関わるものである。人以外の動物もそれなりに投入される中で、言葉を理解することが出来て、人と同じ動作が可能な奴隷の存在は生産性の向上には大きな役割を果たした。
 現代では、この作業を農業機械が受け持っている、と考えれば分かり易い。

 人権に対する理解が深まり、人には尊厳がある。奴隷のような身分は、そもそも反社会的、という認識が世界に広がり続けている。しかし、そうした人間に対する人権無視の行為が撲滅されているわけでは無い。準強姦あたりの罪状は、そもそも恋愛の行きついた先の男女のもめごとなのか、それとも一方的なレイプなのか、判断が難しい例と言える。
 恋愛における相手にしても、家族に対しても、人間に対する尊厳は最優先される課題であろう。しかし、現実にこれをすべての人が認識して理性のある行動を行う、というのはやや無理のある課題とも感じる。

 一方で、やむを得ず風俗産業で働いている人はいる。特に女性の場合、自分の性を売っているわけだから、仕事に誇りを持てない、あるいは仕方がなくやっているという事例は多かろう。可能ならほかの仕事をしたい、と思えてもそうでは無い何らかの事情に制約を受けている場合が多いだろう。
 それを「性奴隷」と考えるなら、現代における奴隷問題となる。
 ただ、ここでは「自ら進んで奴隷となりたい」みたいな状況を考えてみたい。

 社会が解放されて、自由になったとき、その自由に戸惑う人は多い。
 すべての事柄が自由だと、怠惰な方向に流れてしまい、結局人生を台無しにしてしまうケースは散見される。自由である以上、自分の責任に基づく努力は必要になる。
 ひとには向き不向きがあるから、少ない努力でも人生を納得のいく方向に進められる人はいる。逆に努力を積み上げていても余り良い結果に向かないこともあろう。生まれつき現代の社会の中で生きにくいような性格になっていたりすれば、どのような方向性に持っていっても挫折ばかりというケースも少なからずあろう。
 他者より努力を積みあげたから、あるいは人一倍努力をしたから上手くいく、というほど単純ではない。努力が報われないケースははっきり言って多い。
 奴隷というシステムは、そうした個々人の努力とは無関係に、持ち主の意向に従って労働を提供していれば最低限の食事や住環境が得られる、という考え方はある。元々人権などという観念のない概念であるから、生産性が悪い奴隷は売られてしまったり殺処分されてしまう可能性は否定できないが、生きるのに困るような状況はそもそも発生しない。

 今の日本の社会だと、自分の時間は売ることが出来る。
 おおよそ、1時間当たり850円程度であるが、そういう人材確保の広告は色々と見かけるのである。とはいえ、実際に時間を売りに行くと、自分が売りたい時間の他の要件で様々な理不尽な待遇を受けたりする。奴隷だと思えば我慢できるのだろうか? 奴隷だと思ないから理不尽だと感じるのだろうか?
 とはいえ、それを理不尽だと思うからなのか、結局自分の時間さえ売りあぐんでしまう。これは困る。最後の切り札である時間さえ売れなければ、毎月の家賃や光熱費を支払うために、アイフル・アコム・オリコなどを使って多重債務を背負わなければならなくなるからだ。

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■週刊新潮・山口敬之氏準強姦報道…被害訴える女性が会見「捜査に不審な点あった」
(弁護士ドットコム - 05月29日 19:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4595334

2015年4月に元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之氏から準強姦被害に遭ったという女性・詩織さん(28)が5月29日、検察の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。申し立て後に司法記者クラブで記者会見を開いた詩織さんは、「結果が私にとって受け入れられるものではなかった。捜査で不審に思う点もあった」と不服申し立ての理由を話した。この一件は、週刊新潮で報じられ、大きな話題となっている。

【関連記事:AVに映像を使われた松本圭世アナ「だまされる女性が悪いという風潮がある」】

詩織さんや代理人弁護士らによると、詩織さんは2015年4月3日に山口氏と面会し、翌朝レイプの被害に遭ったと気づいた。4月30日には高輪署で告発状が受理されたが、6月8日に山口氏を逮捕しようと空港に行った捜査員から「上からの指示で逮捕できなかった」と連絡があった。結局、8月26日に書類送検されたが、翌年の2016年7月22日に代理人弁護士を通じて、嫌疑不十分のため不起訴処分となったことを伝えられた。

「被害者女性と言われることが嫌だった。また取り調べ中も被害者らしく振る舞いなさいと言われたが、被害者が悲しい、弱い、隠れなきゃいけないという状態にあることに疑問を感じた」。記者会見には下の名前と顔を出して臨んだ。

詩織さんは検察から、「準強姦罪の場合、第三者の目撃やビデオなど直接的な証拠がないと(起訴が)難しい」と言われたという。これに対し代理人の西廣陽子弁護士は、「目撃証言やビデオがないと難しいというのはありえない。準強姦罪の場合、否認事件でも起訴されて有罪になったケースはたくさんある」と極めて不適切であると指摘した。

一方、山口氏は5月10日、自身のフェイスブックで、「私は法に触れる事は一切していない」「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている」などと、週刊新潮の報道に反論している。

(弁護士ドットコムニュース)
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