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2017年05月29日20:20

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無言歌は続く

 母と針治療に出かける 蜂さんの分封が近いので 気持ち早めの帰宅 どうやらまだのようだ スイカの手入れをして柿畑へ 枝落としも先が見えてきた 昨年梅を拾いにきたご婦人が今年も来て 柿の葉をもらいたいと云ふ 布を染めるにつかふと云ふ ちょうど新芽と余計な枝を落としているので 葉っぱなんぞはいくらでもある ついでにスギナも持って行った あれでも染めるそうだ いろんな人がいるものである 昼に蜂屋さんが来てそれぞれを見て 飛行訓練が見たいと行っていたが 一時 飛行訓練は一時半ごろであった 前の分封しそうな方が二時過ぎ 明日も来ると云ふ ちょうど分封しそうな時間に来るかもしれぬ
 増えるのは結構楽しいものだ

 今宵の音楽はまずCD Karl Richter Edition 【CD 3】
J.S. バッハ:
・管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV1066
・管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
・管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV1069
オーレル・ニコレ(フルート)、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
録音:1960年6月 1961年6月

 今宵二枚目はレコードに戻って 三波春夫の大忠臣蔵 CDでは完全版があるようだ このレコードは二枚組だが 簡略盤である 一枚目は あゝ松の廊下 早駕籠は行く 赤穂城の内蔵助 裏返して一力茶屋 立花左近

 今宵 レコード二枚組二枚目 南部坂雪の別れ 私はこれが一番好きな場面だ 赤垣源蔵
 裏返して 俵星玄蕃 義士討ち入り まともに聴くと3時間半かかる

 午後はちょっとお買い物 スーパーで蜂屋さんの奧さんに遭遇 あら珍しや〜 と云ふ事で帰宅後はスイカの蔓に先に藁を引いて 前へ前へ行くように補助 スイカも10個は付けた さて幾つ受粉したかな

 今日は 白櫻忌 晶子忌
歌人・詩人の與謝野晶子の1942(昭和17)年の忌日 歿後に出された最後の歌集『白櫻集』に因み 「白櫻忌(白桜忌)」とも呼ばれる 短歌もよく残したが 翻訳もその偉大な業績である 曰く 源氏物語 栄花物語 しかし最も記憶すべきは 日露戦争に従軍する弟に送った
「君死にたまふ事勿れ」の長編詩 この反戦的とも見える一詩は 当時大きな社会的反響を呼びはしたが それゆえ与謝野晶子が政府や警察からお咎めを受けたと云ふことはなかったようだ 当時より自由で暮らし向きの良き現代 これほど寛容な対応ができようか 豈図らんや 自民党が成立を目指す法律はこれを裁くだろう 先行きは暗いなあ 本当はこう云ふ人が日本の上に立ってもらいたいものだ   Voltaireの言葉だ

 I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.    

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