健康を事としない健康 – あもさんの日記に浮び上るアリさん像

あもばんさんが「健康を事としない健康 」って言う素敵な日記をあげてくださっています。

こちらです⇨http://mixi.jp/#!/diary/139566/1960604026

チンコニチチで、ガダルカナル戦詩集を引用して日記にしたばかりでした。人として生きられる極限であったガダルカナルの戦場で、惨憺たる戦場で、詩人吉田嘉七さんは生き延びられ、その惨憺たる有様を言葉に刻まれました。

健康のことなど考えることすらできなかった惨憺たる戦場でした。

アリさんは、これもまた偶然の一致ですが、健康には全く関心がありません。ただ口に合う物を、うまいと言うことじゃなくって、明日を働くために必要な糧を食べる、そのことだけを考えて生活してきました。

腹が減りますし、何を食べても美味しいです。食べるものに不足は全くありません。

豚だけが食べられませんが、これはある状況で、ある人が
ガダルカナルのような状況にあったニューギニアや他のソロモン諸島、それに、フィリピンでの状況で起こったことをアリさんに教えたことが原因になり、その言葉の記憶から離れられずにいるために豚が食べられなくなったわけです。

健康を意識することなく、何かのおかげでしょう、きっと、総じて言いますと、アリさんは病気知らず、体の不調を知らずでした。

あもさんの日記に接し、不思議な思いが湧き上がってきます。