ジョギングを始めてみませんか？

ジョギング運動は、長寿にし、老化や酸化防止にもなります。、
運動に出掛けましょう！毎日5分ジョギングすると、死亡率が16％下がります。

ロシアの文豪レフ・トルスタイは、かつて「生命は永久運動」と言っております。本物の運動習慣は、ガンや糖尿病、憂鬱症などの慢性病を予防します。最近の研究によりますと、毎週高強度な運動を習慣としている人は、細胞の老化の速度を9倍まで下げることができます。
実は、私たちの細胞染色体の先端は蓋のような役目をしている組織です。テロメア（末端小粒）と呼ばれています。テロメアの長さは、細胞の死亡速度を左右します。アメリカのブリガムヤン・ヤング大学は、近年染色体テロメアの研究で、運動習慣のない人のテロメア消耗速度は毎週高強度な運動をしている人より9倍も早いことを発見しました。
運動の時、体内でイリシン（Irisin）ホルモンが分泌され、褐色脂肪細胞を活性化させる以外にも、テロメアの損傷を抑えます。これは、運動が体の組織を活性化させることを表し、酸化を抑え細胞の損傷を避けます。これにより、毎日強度の運動をすると細胞の損傷が緩和されます。ジョギングを例にすると、大学の研究で、普段運動しない人がジョギングを始めた場合、毎日5分ジョギングするだけで、全体の死亡率が16％、心臓疾病死亡率が25％下がることがわかりました。毎週2時間ジョギングすると、寿命を5か月伸ばすことができます。
研究は、一般人のジョギング時間とテロメアの長さを統計しました。1週間に2時間から4時間ジョギングする人は、最大まで細胞を活性化できました。これ以外にも、サイクリングや散歩などの運動でも効果が見られますが、死亡率は12％下げることにとどまりました。

研究グループは、サラリーマンの方たちの通勤方法の見直しや一つ手前の駅で降り体を動かすことを勧めています。日常生活のちょっとした運動習慣で長生きできますよ。（早朝健康より）