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2017年05月07日20:23

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無言歌は続く

 朝から加水作業 立夏を過ぎれば七時半には作業だ 何しろ朝の五時半には朝飯が終わって 六時では少し休憩 及び居眠り 今朝は朝ドラもなかったし日野さんの十五分もなかったので早い出だしだ 加水作業なんて 五時に起きてやってもいいし 来月になれば 九時を過ぎるともう休憩だ 今年も暑そうだ いとこさんが来てナスを定植 キャップ帽子をするか行灯型にするか聞いて来たので どちらでも暑い時はとって夕方戻す と云ったら 一日2回やるのか と云ふ雰囲気 普通のことが苦に感じる 初めてはそんなものだ

 今宵のレコードは またベートーヴェンに戻り ソナタ16 18 22番 新しいカートリッジが来たが よく見るとまだ飛んでいないようなので戻して見る ついでにヘッドシェルを変えてみた ピンクのヘッドシェル 音が良くなったと思われる せっかく倍もする針を買ったが しばらくおいておこふ

 今宵二枚目のレコードは 思案 今日はブラームスにチャイコフスキーの生まれた日だ と云ふことで 選んだのは ブラームス 弦楽六重奏 バルトーク弦楽四重奏団 ネットで見つからんのであとでデジカメでとって載せておくか しかし 第二楽章の美しいこと美しいこと 

 午後はのんびり柿の新芽かきと摘果 新芽は 天ぷらにするとうまいのだが 昼は焼うどん キャベツの葉を三枚 外側なので結構大きい葉だったが 焼きそばと云ふより最初煮込みキャベツ状態 しばらく炊いてうどんとソースを投入 結果うまかった 一応高級焼きそばソース 一般には手に入らぬソースだそうだ その後ハガキを出しにコンビニへ 切手がなかった 近くの餃子と焼売の専門店で4つ購入 明日二つ 母の妹にあげる予定 明日は近県へ 道の駅ドライブ 一月ぶりか たまにはいいさ

 さて今日は ベートーベンの第九交響曲がウィーンで初演 1824のことだ 五十四歳のベートーヴェン 自ら指揮棒を振ったと云ふことだ そういえば この時の模様を映画にしたのがあったっけ 確か女性の弟子か 写譜専門職の女性だったか その人の助けで全曲指揮したと記憶している 何しろ耳の聞こえなかった彼だもの そう云へば日本にも似非作曲家がいたなあ 悪いことは概ねバレるけれど なんとなく無事に過ごしてしまふものもあるんだろうな さてこのベートーヴェンより100年ちょい早く この日本で上演されたものがある 第九と同じく初演 近松門左衛門の最高傑作 「曽根崎心中」 竹本座で初日の幕を開けたが 歌舞伎には縁がないので 竹本座 と云ふのさえどこにあるのかさっぱりだ しかし道行の名文句は知っている  新潮古典文学全集より

 この世のなごり 夜もなごり 死にに行く身をたとふれば あだしが原の道の霜 一足づゝに消えて行く 夢の夢こそあはれなれ あれ数ふれば 暁の 七つの時が六つ鳴りて 残る一つが今生の 鐘の響の聞き納め 寂滅為楽と響くなり

 あまりの名文に当時の知識人荻生徂徠も褒めたようだ
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