ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソンらが共演する大ヒット人気カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第8作。誰よりもファミリーを大切にしてきたはずのドミニクが裏切り、ホブスやレティ、ローマンらはドミニクを取り戻そうと奮闘。その中でファミリーは、最大の敵だったデッカード・ショウとも手を組むことになる。ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらおなじみのメンバーに加え、デッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムも前作に続き出演。さらに、「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」のシャーリーズ・セロンが謎のサイバーテロリストとして登場し、「ヘイトフル・エイト」のカート・ラッセル、「スーサイド・スクワッド」のスコット・イーストウッドも参戦。アイスランドやシリーズ初上陸となるニューヨーク、さらにハリウッド大作では初となるキューバでのロケが行われた。(映画.comより)
行ってきました、最新作。今回は吹き替え版で鑑賞。好きなんです〜、このシリーズ。基本的にはド派手な車が走り回る「車の映画」だと思うのですが、固い絆で結ばれたファミリー、そしてリーダーのドミニクとミシェル・ロドリゲス演じるレティのラブストーリーだと思うのです。もう何作目かは忘れたけれど、ドミニクが命をかけてレティを守るシーンがありましたよね、彼女を抱いてそのままトラックの荷台に落ちるっていう。レティが「スピードを計算してたの?」って聞くと「いや、その場で行動した」みたいに答えますよね。見ている私たちも、もちろん計画してやってたと思ってるわけですけど。記憶を取り戻しても、「もう今更」というレティに、「いいか、俺たちは幼い頃から一緒に大きくなったんだ。ずっと一緒にやってきたんだ」と切々(?)と言い聞かせる場面もありました。このヴィンの一途さ・男らしさが、ファミリーの結束とともに映画の魅力だったと思うのです。もちろん、私が女だからそこに目が行くだけかもしれませんが。また、レティも、いつもすさまじい運転技術と才能で、ヴィンの期待に応えてきました。だからこそ、デッカード・弟だって惚れたのです。ごめんなさい、つい古い話を長々と書いてしまいました。とにかく、今までに引けを取らない美しい話だったと言うことです(そこ?)。
さて、今回は、予告でも表明されているとおり、ドミニクがファミリーを裏切ります。そんなこと、ずっとこのシリーズを見てきた人たちなら「あり得ない。なにか理由があるに違いない」って、強く思いますよね。その通りです。当たり前です(笑)。今回は、ドミニクがなぜ裏切らなければならなかったか、その理由を突き止めることで、大きな陰謀をも阻止する、という話の展開になります。今作の悪役は美しきシャーリーズ・セロン。彼女は今回が初めての登場ですが、どうやら過去の出来事も後ろで糸を引いていたようです。彼女は「サイファー」という、アノニマスよりも強いハッカーということになってます。危ういですね。私が年配だからかもしれませんが、そんな雲をつかむようなモノに強くても、現実の生活はリアルなのです。物体・肉体はそこに確かに存在しますし、食べる・寝るなど、現実に必ず起きることの方がリアル。サイバー空間なんて、そんなやくざなものを支配したって、一時のものだと思いますね。もちろん、それを支配することによって大金持ちにだってなれるわけですが。
ともかく、ある理由でドミニクはサイファーの言うことを聞くしかなくなるわけですが、この理由が古典的なんですね。もちろん、人間の感情の根幹ですからもっとも効果的ではあるのですが、「100年前からあるようなネタ」でちょっとゲンナリしました。だって、サイファーなんだし。
カッコよくておもしろく、デキるファミリーたち。そして相変わらずの腕っ節のホブス(ドゥエイン・ジョンソン)、彼と罵りあってばかりのデッカード・兄(ジェイソン・ステイサム)、なんか笑えます。同じ刑務所に収監された際には、先に入ってるジェイソン・ステイサムが「おい、どうしたんだ。汚職でもしたのか」って。ホブスに限って汚職って・・・。ホブスはホブスで、腕を鍛えるのに備え付けの台を外して上下させてるし。それ、備品ですけど。壊していいんですか。もう、本当に、みんな・・・。
回を経るごとに過激化が止まらない本作シリーズ。今回も、お口あんぐり、あり得ない場面の連続で、スカッとします(笑)。また「子守ステイサム」と呼ばれるシーンも登場し、心が温かくなること、請け合いです。このシリーズを見てきた人は、絶対に外さないと思いますが、初めて見る人でも充分感動するようです。今回初めて娘を伴って行ったのですが、「今まで知らんけど、超おもしろい!」と言ってました。「いいな、1作目から大画面で見て来て」と言われたので、「でも、そんな時代を知ってたら、こんなおばさんやで」と返すハメに。
おすすめです!
ログインしてコメントを確認・投稿する