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2017年05月04日15:39

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生理時の栄養を補う三つの食材

女性は毎月生理が来ると、生理痛だけではなく、何かと不便だったり、気分が悪くなったりします。多くの女性は生理前にイライラしたり、憂鬱になったり、浮腫んだり、胸が張ったり、疲労、焦り、失眠、いろいろな症状が現れます。また食欲も増え、普段より多くの食べ物を摂りがちになります。甘いデザートや飲み物についつい手が伸びてしまいます。その結果、生理後浮腫みは消えても、体重は元に戻りません。実は、生理時の食欲増加は女性ホルモンが関係しているだけではなく、体が栄養不良になっている兆候でもあります。ナッツ類や魚類を摂ることで、簡単に改善ができますよ。

栄養不足は過度の食欲を招きます。タンパク質を摂取すると、改善できます。

排卵後から生理前に増加する黄体ホルモンは、子宮内膜を厚くし、受精卵を着床させ育てるのに必要なホルモンです。しかしながら、黄体ホルモンが増加すると、胃腸の働きが抑制され、便秘を引き起こします。また油脂分泌やメラニンを増加させ、焦りや不安を感じるようにもなります。
日本中国医学薬膳師である岩田麻奈未先生によると、生理時食欲が増加したり、黄体ホルモンも増加したりするのは、体が栄養を蓄積する準備と関係があります。特に栄養失調の時は、体が栄養を蓄積させたいので食べ過ぎてしまいます。
必須アミノ酸は、人体に欠かせない栄養で、タンパク質を摂取することで必修アミノ酸を吸収します。もし食事で摂るタンパク質が不足すると、体が栄養を必要とする時十分な栄養を摂ることができません。生理前の体が栄養を蓄積し始める時に、タンパク質不足の場合暴飲暴食の傾向が強くなります。

おやつを食べるのと同時に栄養も摂れます。
最も栄養のよいおやつを紹介します。
栄養を補う三つの食材

1.ナッツ類
近年の流行は、ナッツ類でよい油を摂る健康飲食です。実は、ナッツ類に含まれるタンパク質の量は多く、いろいろな栄養も含まれています。例えば、アーモンドはビタミンEが豊富で、ホルモン代謝をよくし生理前の症状を緩和させます。

2.納豆
イソフラボンとエストロゲンは似た作用があります。女性ホルモンを安定させ、人体が必要とする必修アミノ酸を摂取します。納豆以外にも、豆乳、豆腐などの大豆製品を摂るのもよい選択です。

3.魚
タンパク質というと肉を多く食べることを思い浮かべますが、生理前は気分が悪く脂っこい物は食べたくありません。また中性脂肪やコレステロールも気になります。実は魚類のタンパク質は、肉と同じくらいの量が含まれていて、優良なタンパク質です。

魚類に含まれるDHAとEPAは、血液循環を促進し、生理痛を緩和させます。これ以外にも、長年医療業界で仕事をし、健康管理師として専門の文章も書き、講師として活躍している日本NPO法人予防医療推進協会理事長であるSAYURIさんは、プロスタグランジンは子宮内膜収縮に必要なホルモンですが、分泌が多すぎるとPMSや生理痛をひどくさせます
EPAやDHAを含む食べ物(例えば、鮭、背が青い魚)を摂ると、プロスタグランジンの過度の分泌を抑制します。(早安健康より)

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