渋谷できょん師匠のファンキーな落語会を楽しむ

今回のポールのグッズ、武道館限定Tシャツと東京ドーム限定Tシャツはちょっとデザインがいいので欲しい。
前回来日の武道館Tシャツはデザインがあまりにもひどかったが、今回のはすごくいい・・・と思ってたら武道館当日グッズ売り場に並んだら案の定売り切れていた。
もっとも武道館のみ注文受付して後日配送してくれるとのことで一安心。
ドームの売り場は毎回混むのが予想されたのでコンサート当日じゃなく、27日の昼に昼休みちょっと抜け出してお先に買うことができ、こちらも一安心。

26日の水曜日はめずらしくも渋谷で落語会。

Living落語 柳家喬太郎と道玄坂の夜 ＠ ＬＩＶＩＮＧ ＲＯＯＭ ＣＡＦＥ＆ＤＩＮＩＮＧ

e+の提携している多目的カフェでの落語会。
最初は一之輔の独演会だったようで、今回はきょん師匠の３日間公演の最終日。
（５月はミミちゃんの落語会の模様）
ふかふかソファーですっごくリラックスした雰囲気での落語会でした。
今回のきょん師匠の公演は３日間とも講談師の方をゲストに迎えてのもので、この日は神田茜さん。

オープニングトークできょん師匠と茜姉さんとの話で、最近は茜姉さんは文筆業のほうが忙しいらしく、またも文庫本を出したんだそうな。
・・・と懐からその文庫本を出すが、なんとそのあとがきはきょん師匠が書いてるんだそうです。

最初はきょん師匠の１席だが、先日のよみうりホールなみにまくらが長すぎる。
話題としては
渋谷のダーツバー、
落研時代のディスコ
ケンタッキーに白米の組み合わせ
ラーメンライスの食べ方などなど
どれもがあるある・・・とそれはちょっとないなぁ・・・という話で笑っていたのはいいものの持ち時間いっぱいになってしまい、このまま漫談だけで終わらすのもなんなので、「古典中の古典」の噺を一席やります・・・・と宣言し、
「となりの空き地になんかかこいができたんだってねぇ・・・・」
下げを言ったらささっとさがっちゃいました。

神田茜さんは新作の講談で地獄の閻魔様とおばちゃんのもので、いわゆる時代物の講談とはちょっと雰囲気変わりますな。
ところで神田茜さんは林家彦いちと結婚していた・・・と思っていたら、ウィキを見ると今月離婚したんですな。

中入り後はきょん師匠。
本来は前半１席、後半１席というプログラムだが、
さっきのネタではあまりにも申し訳ない・・・・とのことで急遽後半２席となりました。
最初はファンキーな「諜報員メアリー」
オチが先にありきのようなテンションの高い１席。
昔聴いたときはメアリーの所属は多国籍軍だったのに今回はしっかりアメリカって言ってますね。
だからそのあとの、諜報員ってFBIやCIAか？という問いに対してNPO法人です・・・というのが笑えます。

もう1席もなつかしの新作落語で「結石移動症」
もしくは「鍼医堀田と賢ちゃんの石」。
ひさびさに鍼医堀田シリーズでした。
これは地元池袋のわいざつな雰囲気のなか人情味溢れる一席でしたな。
なんか洋食が食べたくなりもする温かい噺でした。



音源だけですが・・・



ー塀小噺　　　　　　　　　　　　　　　柳　家　喬太郎
ー初恋閻魔　　　　　　　　　　　　　　神　田　　茜
---中入り---
ー諜報員メアリー　　　　　　　　　　　柳　家　喬太郎
ー結石移動症（鍼医堀田と賢ちゃんの石）柳　家　喬太郎