お久しぶりです。
実に1年半ぶりの投稿となります。
メッセージなどまだ返信できておりませんが
まずまず、元気でやっております。
この1年半は
「今、そしてこれから生きていく環境へ適応する」
に専念していました。
今も、現在進行形です。
うつ病から社会復帰へのリハビリの場として選んだ
就労移行支援事業所の利用も
2016年10月に2年間という満期を迎え就職。
職場は、2016年5月から実習(契約上は派遣社員)で
働いていた会社になります。
月〜金のフルタイム。
基本的には残業なし。
通院のため数週間に1度とる2時間休みを除いては
無遅刻・無欠勤で2016年度を終えることができました。
……あっさり無欠勤とか書いおりますが、
僕にとってこれは、驚くべき記録です。
パーソナルベスト更新です。
実習から数えれば、4月の勤務を終えた今、
ちょうど1年、休まず働いたことになります。
過去の自分を振り返ると
●夜にバンド練習
⇒ 深夜までミーティング
⇒ 徹夜で1人・もしくは仲間と曲作り
⇒ 翌日は大学……に行けるわけもなく(苦笑)午後も遅くから活動開始
⇒ 様々なストレスを抱え込み、うつを発症(当時は自覚なし)
●システムエンジニアとして精魂尽きるまで働く
⇒ 朝、体が重くて起きられない(うつの症状)
⇒ 遅刻する、また終電まで仕事する悪循環
⇒ 案件が終わり、デカイ仕事がなくなると
とにかく休みたくて、仮病を使う(有給がなくなる)
⇒ また忙しくなり、やがて限界を超え、何もできなくなる(うつ再発。でも自覚なし。)
●理学療法士になりたくて、専門学校に入る
⇒ 理系で培った経験を生かして、放課後にクラスメイトと勉強会を開く
⇒ 勉強はどんどん難しくなっていくが、
自分の勉強にもなるし、誰かの役に立つのが嬉しくてがんばる
⇒ 体力をつけるべく、ランニングもする
⇒ 更には、結婚式での弾き語りや、オリジナルCD製作も行う
⇒ 突然パンクし、初めて自分がうつ病だと分かる(以後、療養〜リハビリ生活へ)
●療養中
⇒ 2年かけてまずまず元気になってきたので
友人の結婚式に出ようとしたら
太って着れるスーツがなかったショックからダイエット開始。
⇒ ウォーキング、途中からは筋トレも追加して数週間。
疲労骨折しかけてドクターストップを食らう。
⇒ (ダイエットは1年ほどかけて、成功。)
……などなど、挙げたらキリがありません。
やりたい、やらねば、と想ったらアクセル全快。
むしろ、いかに限界を超えるか、を試行錯誤するのが好きで
悪い意味で限界を超えてから失敗に気づく。
しかし、だからこそ、かもしれません。
失敗は成功の元。
規則正しい生活リズムを守り、
家では仕事関連のことは一切やらない。(⇒残業、やりすぎ防止)
仕事が大変だと感じたら、
それ以上、自分に負荷をかけないように
プライベートの予定をキャンセルして、しっかり休む。
何より変わったのは、
「まだいける」
「じゃあ、いけるとこまでいこう」
は、なるべくしないことです。
「余裕がある状態」を常にキープして
「これぐらいにしとこう」を常とすること。
その方が、判断も冷静にできるし
何かあってもカバーできる。
それに、「これぐらいにしとこう」でも
フルタイムで仕事していれば、それなりに疲労するものだと知りました。
一週間やそこらなら良いですが、
何ヶ月も続けるのは、ラクではありません。
年度末の忙しさにプラスして風邪を引いたときは、
「いよいよ、休みをとるときか?」
と、ちょっとワクワク?したのですが
幸か不幸か、熱が37℃に届かない微熱でずっとキープされ
「こんな中途半端な状態で、病院行ってもしょうがないしな」
と、マスクで仕事をしておりました。
でも、1人暮らしだったら、誘惑に負けて休んでいたかもしれません。
家族の支えに感謝です。
そも、こんな風に生活できるのは
■1.職場の理解・配慮。
■2.家族・友人の支え。
■3.就労移行支援スタッフさんの定着支援面談。
(客観的なアドバイスや上司との情報共有)
といったサポートがあればこそです。
後は、適切なサポートが受けられるよう、
自分からもきちんと情報共有すること。
(何ができる、できない、体調の変化etc)
持続可能なペースで
できること、できる範囲で、
これからもやっていきます。
余力があったら、プライベートでも色々……と想いながら
そこまで余力もなく
「ま、ゆっくりしますか」
でSNSもすっかりご無沙汰。
今も、既存の仕事しつつ新しい仕事の研修中なので
まだしばらく、そんな余裕はないだろうなぁ。
(GWにちょっとだけ羽のばすくらいです)
ともあれ、新年度も始まったばかり。
僕はまだまだ未熟ですが、
一歩ずつ歩んでいきます。
、、、
仙台は、これから1年で1番好きな季節です。
皆様の1年に
心地よい風と、緑が芽吹きますように。
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