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2017年04月16日19:34

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足は2拍を、口(頭の中)は6拍(3拍×3泊)を、両手は6/8のメロディーを

6/8拍子の曲は西洋音楽に結構ある。6/8というのは、1小節に8分音符が6つあるという意味だが、6拍を打つ6拍子ではなく8分音符3つを2つのグループ別けて2拍子のように演奏される。初心者が曲を弾く時には1小節を(1・2・3)(1・2・3)と3拍を2セットしながら6拍子を弾く。ただ足でリズムを取る時には6拍でとることになる(左右の足を交互に<右・左・右><左・右・左>というぐあいに)。

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正確なリズムを取るにはメトロノームでリズムを取るのだが、レッスンの時には足でリズムを取るしかない。足で6拍取りながら弾き終わると、お師匠さんこともなげに「6拍でなく足は2拍で、口で6拍を」と仰せになる。足で1拍打つ間に口で1・2・3と念じながらメロディーを弾けと、、、「そんなの家でやっていない」とも言えず、これまでパタパタと6拍叩いていた足をゆっくりと2拍に変える。それだけでなくその間に右手は弓を動かし左手は指板の上を動かしてメロディーを弾かなくてはいけない、、、なんて、「そんなこと簡単にできるわけがない」と文句を言いたいのをぐっと我慢しながら弾こうとするが当然曲の方はメロメロ。すぐにギブアップして「そんなのできません」と白旗を挙げる。お師匠さんもとても無理なことが分かったらしく、足で2拍を打つのは取りやめになる。

家に帰ってからリズムの練習をする。教本通りリズムが取れないので、もっと基本的にと左で1拍打つ間に右手で2拍打つ練習をするがこんな簡単なリズム取りでもオタオタする。何とかできるようになったと逆の右で1拍打つ間に左で2拍打つ練習をすると途端にまたドタバタになる。アタマ、両手、両足で異なるリズムを打つというのはリズムオンチの人間には非常に難しいことだ。両手両足を自由に動かすドラマーという人達が不思議でしょうがない。

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