春の小湊鉄道へ

月曜日に休みを取って、毎年恒例の小湊鉄道・いすみ鉄道に行ってきました。

一緒に行く安次郎氏と、4月3日に行くか、10日に行くか聞かれたとき、

今年は桜が遅そうだから10日しようと答えのが、あたりだったようです。




八王子を午前4時に出発し、中央道→中央環状→アクアラインと乗り継ぐと、

1時間ほどで木更津まで行くことができるようになりました。

下手したら、江戸川の実家に帰るより近いｗ




圏央道の木更津東ICで降り、小湊鉄道の沿線に向かおうとすると、

まずは飯給（いたぶ）という駅に着きます。









いずれも飯給駅前後




ここは冬はライトアップがきれいですが、この時期は桜ですね。

千葉は温暖なので、田んぼに水を入れ始める時期も早く、すでに入っていました。

ひょっとしたら地元の農家さんのお気遣いなのかもしれません。

ありがとうございます。




実はこの駅、夜はライトアップして、この水田に桜が映り込むのを何年か前に紹介され、

それ以来、毎年ここに来る人は多くなっています。

駅には数台分の駐車場がありますが、夜ともなれば全く足りず、

凄いことになっています。

当然、ひな壇のごとくカメラ持った人たちが構えます…。帰り道も、去年以上の人でした…。




高速に抜ける道の途中なので状況を見れるわけですが、

おそらく僕が夜にここで撮影することはないだろうな。

片や始発列車は車が少ないので、撮るなら朝だと思いました。




さて、飯給駅で3本の列車を撮影した後は、隣の月崎駅へ。









こちらも菜の花＋桜がとてもきれいな駅。

やはり時間が経つと、人が多く訪れるので、早めに撮って次へ。






上総大久保駅。ここは、色々な撮影の仕方があると、毎年思ってしまいます。

写真の右側には牡丹も満開に咲いていて、これを入れても良いのですが

今年はこういうカットにしました。



その牡丹を入れたカットは、別の場所からこんな感じで(去年)






ここで一旦いすみ鉄道へ。



桜のトンネルが随所にあるのですが、

先ほどの上総大久保駅から30分ほどで、その１つに着きます。





東総元〜久我原間。ここは道沿いということもあり、やはり人もすごく多い。

ちなみに今月のレールマガジンには、俯瞰した写真が掲載されていました。

どこで撮ったんだろうか…？？？




ついでに、今月のレールマガジンには、

「今日の一枚」というコーナーで、私の写真を載せて頂きましたm(_ _)m

中井精也先生に「モンゴルみたい」と言われましたｗ




このころになると、天気がだんだん曇りがちになってきて、モチベーションもだんだん低下気味ｗ

大多喜で早めの食事を取り、近くの場所で1枚。





背後に見えるのは、大多喜城です。

菜の花と大多喜城、大多喜城の手前には桜が満開でした。が、桜は目立ちませんね。






もう少し大原の方に進むと、桜並木の横に水の張った田んぼがある場所があったので、

朝の飯給駅の写真のごとく、一枚撮影。




天気予報では午後からは晴れると言っていたけど、一向に晴れる様子はありません。

まぁこの日より２日以上前の天気予報では、雨マークがついていたので、

それを思えば良いんですが。




再び小湊鉄道へ。

ツイッターで「小茶自動車前」とつぶやきましたが、

道沿いで、「小茶自動車」という看板の裏側には、見事な菜の花畑が広がります。






ちなみに、５年前に別のカットで撮影していました↓





さらに去年は↓





Google Mapでも、「菜の花撮影」などと書いてあるくらい、有名になってしまいました。

おかげで、公式の駐車場もできて、ある意味行きやすくなりましたが、

人が入りやすくもなりました…




最後に、月崎駅へ。

近くに小高い丘があり、中腹から取れるのを安次郎氏が去年発見していたので、そちらへ。

去年は先客がいて諦めたみたいで、たしかに３〜４人が限界の場所でした。







帰り道、例の飯給駅のすごい状況を見て、そのまま帰ろうということになり、内房側へ。

ちょうど空に夕焼けが出ていたので、近くを走る久留里線をおかずにもう一枚。





これGWあたりだと、水は張ってるし、空はちょうど良い感じになるんじゃないかな。

リベンジリベンジ（笑）



ちなみに平日でしたが、帰りは高速がガラガラだったので、８時過ぎには帰宅できました◎