mixiユーザー(id:10884547)

2017年04月12日18:55

346 view

ラ・ラ・映画観た!

昨日の夕方、ふっと時間ができて、
土砂降りだから、きっと空いてる!

と突然、観てきました。

  「ラ・ラ・ランド」

若い芝居仲間たちが「泣いた」って言ってたけど、
人生、あとはオマケみたいなオバサンだと、泣く感じではなかったなぁ。

ただ、なんというか、切ないおとぎ話という感じでした。

特に・・・ラストの「たられば」シーンは、切なかった〜〜。
これでもか、ってくらい、切なかった〜〜。

でも、それが人生だものね。
(と、すぐミもフタもないことを言ってしまうあせあせ(飛び散る汗)


でも、でも、素晴らしい映画でした。


とにかく、ダンスシーンがもう素敵で!

オープニングのハイウェイでのシーン。
これはもう、「That's Entertainment!」の世界です。

他にも、あの、ずっとずっと昔のミュージカル映画を彷彿とさせるシーンがあって、

現代風に洗練されていながらも、
大掛かりで、手間をかけて作った、
あの、ワクワクする世界がそこにありました。

あとで解説を読んだら、
やっぱり、往年の映画へのオマージュがあったそうで、
オバサンはそこに、ドはまりしちゃったんですね〜。

特に、さりげなく挟まれるタップのステップが、
うわぁ〜〜〜と叫びたくなるほど、懐かしいステップ!

最近のタップは、技術と速さを競ってて、
もちろん、それがまた素敵なんだけど、

こういうベーシックなステップを見ると、
「うわ〜〜、タップっていいな〜〜」と目がハートになっちゃいます。


そして、ゴズリングのジャズピアノがまた、素晴らしくて。

それも、3カ月間、徹底的に練習して、
プロでも驚くような演奏をしてみせたという。

うーーーん、その集中力、すごすぎる。

んなもん、比べても仕方ないけど、
芝居をする身として、反省しきりでございました。


ストーリーに入り込んで、感動することができなかった自分に、
ちょっと寂しさも感じたけど、

でも、こんなワクワクする映画は久しぶりでした。



そして、それ以上に驚いたのが、監督の年齢。

まだ32歳なんですね。


本当に今、才能のある若い人たちが多い、
と、ここ数年、頻繁に感じます。

いや、もちろん、
若けりゃいいってもんじゃないし、

アカデミー賞とはスケールが違いすぎるけど。

でも、
私の周りにも、素晴らしい若い人たちがたくさんいて、

そんな素敵な人たちが今、頑張っていて、

これからの演劇界を作っていくんだと思うと、それもまたワクワクします。


・・・って、結局はまた、芝居の話になっていくんだなぁ、私は。
9 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する