こんな感じ
一回で受け取れる。あるいはポストに入る大きさでの配達を希望した場合 3点シール
二回目で受け取れた場合 1点シール
三回目以降、得点シールなし
このポイントシールを集めて、申告すると税金が安くなる、みたいなシステム。
やれば、まじめに集めようとする人は増えるでしょ。
特に、ポストに入る大きさ、は魅力的になるので、この大きさの販売物に対しては特需が起こって、経済効果も大きくなる。
(今まで無駄に箱に入れて配送していたものが激減する。)
アマゾンなどは、ビジネスモデル変えないといけなくなるので、ちょっと困るかもしれないが、そもそもアマゾンの配送物が余りにも多くなったのが社会問題としての発端なので、彼らがあのやたらに無駄に箱に入れてくるのを改善する機会を与えるべき。
割と、問題になりそうなのが、この点数シールの横流しによる犯罪。
宅配業者が大量に保持していると、その従業員が無断で持って帰っちゃう、は当然起こり得る。
この問題を回避するには、宅配業者が年に100回以上配達をする家や企業に対しては何らかのリストアップを必要とする。あるいはそもそも法人は減税の対象外にして、個人宅のみのリストアップに留めるなどかな。
税務署がリストとの照合ができない場合は、減税を受けられないとしておく。(この場合、個人が宅配の納品書を貼付すれば減税可能、とかね)
年100回以上宅配を希望する人、は結構数が限られてくるので、申告してきても不自然だったら分かり易い。
友達どうしてシールを合算しようとする方法は取り得るが、そうであれば納品書の添付が必要になるので、無制限に広げて税金を還付してもらおうとする方法は余り得策にはならない。
年度を超えてシールの合算をありにしておけば、割と長い目で宅配業者の負担も減って、経済効果も表れてくるのではないだろうか?
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■「宅配便、1回で受け取りを」 再配達抑制へ国呼びかけ
(朝日新聞デジタル - 04月04日 09:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4510712
政府と宅配業界などが宅配便の荷物を1回で受け取るよう呼びかけるキャンペーンを始めた。留守による再配達に伴うドライバーの長時間労働を抑えるだけでなく、地球温暖化の原因となる二酸化炭素CO2の排出の増加に歯止めをかけるのがねらいだ。
環境、国土交通、経済産業の各省と、宅配や通販、コンビニエンスストア、鉄道、住宅など業界の垣根を越えた約100社・団体が、配達日時の指定サービスの利用や、宅配ボックスやコンビニ、宅配業者の営業所での受け取りを呼びかけている。環境省はネット通販をよく利用する若者向けに、萌(も)えキャラによる啓発動画を公開した。
環境省が2014年度、佐川急便が福岡県や東京都内で宅配した荷物の一部をGPSを使って追跡した結果、走行距離の25%が再配達によるものだった。年間の宅配便の荷物35億7千万個と走行距離、自動車の排出するCO2から、再配達に伴うCO2の発生は年間に約42万トンに上ると試算する。
国交省が再配達になった理由を利用者に尋ねたところ、約4割が「配達が来るのを知らなかった」と答えた。宅配業者のコミュニケーション不足も再配達の理由のひとつになっていた。
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