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2017年03月23日00:29

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「カミサマ」ウラ話・まずはオモテから(その1)

それでは、やっと舞台面へ移動いたします。

うーーん。
なんか今回、面白くないなぁもうやだ〜(悲しい顔)(グチグチ)。

まぁ、適当にお付き合い下さいませ m(_ _)m


舞台面と言えば、
まずは、やっぱり、この祭壇。
フォト

祈祷やら太鼓やら、いろいろやりましたが、

地味に置いてある、この数珠(主宰・作)も、
かなりこだわったひとつでして・・・。
フォト

実は、この数珠。
使うのはワンシーンだけなんです。

息子の銀次郎が28年ぶりに戻ってきて、
仏おろしを頼むシーン。

「めったにやったことねえはんで」と言いながら、
私は数珠を持って、

手慣れた調子で指に巻き付けて、じゃらりとさばく。

実はこの数珠の扱いも、
イタコさんの写真や動画を見て、
どうすれば手慣れた感じになるのか、かなり研究して、
「じゃらり」に行きつきました。

そのおかげで、
このシーンを褒めてくださる方が多くて、
とてもうれしかったのですが、

ある回で、
いつものように数珠を 指に巻きつけ、
じゃらりと・・・やるはずが、


え?

数珠、か、た、ま、って、る ふらふら


手慣れた感じを出したくて、
握るように持ったときに、糸がこんがらがったらしい。

もうこうなったら、
さばくどころか、お団子状態ふらふら

ええい、仕方ない!

もう、そのお団子を、ぐしゃっと丸めて、拝んだものの、
数珠というより、ほとんどボール。
後ろのお客様には、数珠には見えなかっただろうなぁあせあせ(飛び散る汗)


数珠って言っても、本物じゃないので、
使っているうちに、
ヒモが伸びてきちゃうんですね。

それで、
ヒモ同士がからまってしまったんです。

もちろん、それ以降は、開演前には必ずチェックして、
それからは無事、「じゃらり」ができました。



そして、この祭壇に話を戻しますが、
これ、実は、なかなかの優れ物なのです。

なにが、優れているか?
これは、まず当たりません。

おそろしく単純な話なんだけど、

なんだけど・・・優れ物なんですウッシッシ


        (つづく)
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