昨晩は娘が卒業した高校の定期演奏会があり、娘もOGとして参加するというので仕事が終わってから急いでチャリを飛ばして駆けつけました。
ママが先に会場入りしており、合流出来るかなと思っていましたが、いつも前の席なのですぐに分かりました。
私の来る時間が遅かったため、もう娘の出番は終わったと言う事でした。
じきに第三部が始まり、照明が暗くなり、演奏が始まりました。
途中でジャズあり、演劇ありと、とても楽しいひと時を過ごしました。
最後にBGMの演奏が流れる中、卒業する3年生の名前を読み上げて名物指揮者の先生が、一人ひとりに舞台中央で色紙を渡すという恒例行事があるのです。
みんなそれぞれ3年間一生懸命勉強と部活に頑張ってきました。
年間に休みが数日もないハードな部活の練習、合宿や演奏会、関東大会への出場、今年は台湾の吹奏楽バンドクリニックと言うイベントにゲストバンドとして演奏したりと、とても大変な学生生活だったと思います。
その中で途中でリタイヤすることなく最後のこの日を迎えられた事を思い出して、みんな号泣しながらの色紙授与式でした。
私も娘が卒業した時に、娘がやはり号泣しながら色紙を貰った時の事を思い出したら、拍手しながら、もう涙が止まりませんでした。
華やかな舞台中央で女子高生が泣いているその下の客席で、爺さんが号泣しているのです。
ちょっとシュールな場面ですが、この年になるともう涙腺も鼻水も止まりません。(笑)
顔中ぐしゃぐしゃにして号泣したらとてもすっきりしました。
たまには泣く事も良いものですね。
卒業していく3年生達一人ひとりのその後の進路がうまくいく事を願いながら、家路につきました。いやあ、音楽のある生活っていいですね。
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