30年前、超新星爆発のニュースを聞いてワクワクしたことを覚えています。
超新星は、新しい星が現れるというのではなく、星の終末、星の死です。
巨大な星は寿命が尽きると、最後に大爆発を起こします。
我が銀河系ではその超新星爆発が100年〜200年に1回くらいですが、人類が見た記録があるのは400年前が最後でした。
それが30年前、16万光年離れた近所の小さな銀河で超新星爆発が見られました。
日本からは見られなかったのですが、南半球では肉眼でも見ることができました。
良く見える場所で現れたこの超新星爆発、爆発前から現在までいろいろな望遠鏡で詳しく調べられています。
画像は、ハッブル望遠鏡、X線天文衛星「チャンドラ」、アルマ望遠鏡で撮られた3つの画像を合わせたものです。
宇宙にこんな美しい首飾りしてる天体があるとは、おしゃれですねえ!
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