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2017年03月04日11:46

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丸の内の森高千里はちょっと場末感も漂うがなかなか面白かった

村上春樹の新作「騎士団長殺し」早速密林で買い初日に届いたのだが、まだ読めていない。
恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」、てるのたかこの「人情ヨーロッパ」「純情ヨーロッパ」佐藤亜紀さんの「外人術」、中川右介の「第九」加藤浩子さんの「音楽で楽しむ名画」「帝国のオペラ」「イタリア音楽散歩」などなど読んでいない本が山のようにつまれている。
とにかく片っ端から読んで行くしかないのだがのらないとなかなか進まないのよね。


2/24の金曜は仕事帰りに丸の内へ。
このビルの地下にはつるとんたんとインデアンカレーやお好み焼ききじなどここは大阪か?と思える店揃い。(あいも変わらずつるとんたんは長蛇の列)
インデアン食べたいなぁ・・・と思いつつこの日のライヴはディナー付きなので泣く泣くスルー。


森高千里 "HAVE FUN TONIGHT CHISATO MORITAKA" @ コットンクラブ

1年ぶりの森高のコットンクラブでのライヴ。
今回本人的にはスパークリングワインとディナーコースをつけてライヴの構成的にもアーバンな雰囲気を狙っているようだが、相も変わらず客席からは野太い千里コールでなんか場末のキャバレー感が漂う。

基本ノリのいい曲、聴かせるバラードなど多彩ながら、「オバさん」などは最近の化粧品CMで流れているスローヴァージョンにしたり、ハウスっぽいアレンジにしたりと変わった趣向がこらされ飽きない。

前回のコットンクラブと同様に基本ドラムはサンプリング音のみなのだが、ドラムセットが設置されているのは途中で森高が2曲これを叩きながら歌うから。
森高のドラムは結構うまいです。
なんか叩きながら歌う姿は「ホテル・カリフォルニア」を叩きながら歌うイーグルスのドン・ヘンリーを思い浮かばせます。

またおなじみな「渡良瀬橋」では間奏のアルトリコーダーもしみじみとさせます。
(リコーダーなど小学校以来です)

その一方では「Let Me Go」では歌詞を忘れたりなどはライヴならではの愛嬌ですかな。
バックのギターのおなじみな鈴木まりあちゃんはフリルの衣装でゴスっぽくかわいいのだが、ギターソロはちょっと・・・な感じでした。

ちなみにこの日のコースは下の写真の通りだけど
大量生産だけにちょっと作り置きで「あとから温めた感」がぬぐえず。
そしてその割にはサーヴがちょっと遅めも残念。




1.続・あるOLの青春〜A子の場合〜
2.引き裂かないで二人を
3.銀色の夢
4.私がオバさんになっても(スローバージョン)
5.LET ME GO
6.ファイト(ドラム弾き語り)
7.若さの秘訣(ドラム弾き語り)
8.雨
9.渡良瀬橋
10.GET SMILE
11.Don't Stop The Music
---Encore---
12.気分爽快

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