ケンメリ先輩がDT-K10に興味津々だったので貸与していた。
家でもいきなりイイ感じで鳴ったのだがサイズからして小編成の管弦楽などには向いているがジャンルによっては物足りない感じもあった。
サイズからして当然なのだがそういう感じで出番が少なくなっていた。
ケンメリ先輩からイイ感じで鳴りだしたので聞きに来ないか?と誘われていった。
トライオードのKT88ムラード方式の回路で固定バイアス指揮らしいがモノラルパワーで鳴らしてもらった。
あらあら、なんということでしょう!劇的ビフォーアフターもビックリ!滅茶滅茶いい音で鳴っています。真空管パワーとのマッチングはバッチリですね。少し聞くと歪感が気になりSPセレクターの接触不良か!?と何度か切り替えたが直らず。残念ながらその日は諦めました。
結果的に真空管パワーの調整不足だったようでDCバランスと固定バイアスが狂っていたそうです。
残念ながらしばらく予定があるそうで調整後の音はまだ聞いていませんが20秒くらい繰り返し聞いた感じではもうね、飛行機に乗って聞きに来いというくらいの極上の音色でしたよw
いわゆる私がいうところのエライええ音って奴ですね。
このエライええ音というのは主に音色を言っている場合が多いです。音の好みは様々ですが誰がどう聞いてもこれはエラくいい音色だなと必ず思うのではないか!?という主観的な推測ですね。
以前P309が故障してオペアンプに有り得ない電圧がかかっていて燃える寸前だった時に似ています。これが恒久的に再現されるなら真空管パワー導入を考えるのにやぶさかではない。
しかもトライオードはKT88の中国管でAB級だそうでA級動作させた300Bとかならどうなんだろうと。さらに濃厚な音色になるのではないか?とか夢想が膨らみます。
ただトライオードでロクハンやNS500Mも鳴らしてみるとロクハンはそこそこ鳴りますがDT-K10ほどのとろけるような音ではない。つまりONKYOのDT-K10と真空管アンプのマッチングが絶妙に良いという可能性はあります。
トライオードがいいのかKT88がいいのか他の真空管でもいいのか不明ですが飲んだことないですがコニャックでいうとルイ13世とか本物の超高級品、香り立ちます。日本のSPとは思えない美音。簡単に美音という言葉を使わないようにしていますがこれこそが美音でしょう。
もうすぐ我が家に秘密兵器が到着する予定です。
アマゾンが配達してくれればw
月曜Bに注文したのに未だに発送の連絡もないという。
マーケットプレイスなので売れて在庫なしの可能性もあります。
何を買ったかはまだ秘密ですが、本当にいいと思えば買いますよw
高いものじゃないですからね。
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