勝手に週刊連載TL「俺の本棚」第57回。
いつもは日曜日に書いてるけど、明日は忙しいから前倒しで。
今回はこれ。
稲泉連さんの『復興の書店』。
先週『桜風堂ものがたり』を読んで読み返したくなったからね。
内容は、東日本大震災で被災した東北の書店、或いはそれに関係する人々に取材した、言ってみれば証言集のようなノンフィクション。
もうね、凄い本なんですよ。
日々の食糧や日用品にも事欠く状況の中で、確かに存在していた活字や書店そのものへの渇望。
その様子を想像するだけで胸が締め付けられます。
それに応えるべく奮闘していた書店の方々。
本を愛してやまない1人として、本当に頭が下がります。
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