巨匠、ジョン・カーペンター監督の「ヴァンパイア 最後の聖戦」鑑賞〜(VHSで)
いやあ〜
良くも悪くも、芸風変わらないね〜、巨匠!(20年くらい前の映画だけど)
吸血鬼の皆さんが、景気良く体から火を吹いて燃えるのが見せ場です。
「教会公認のバンパイア・ハンター部隊」と言うと、凄い中2臭いですが、リーダーがジェームズ・ウッズというだけで、加齢臭と、育ちの悪さが湧き立ちます。
冒頭いきなり、バンパイア軍団を全滅させたジェームズ・ウッズ部隊。
モーテルにデリヘル嬢を呼んで打ち上げしてると、物凄く強い吸血鬼のボスが現れ。
ジェームズ・ウッズとデブの仲間以外、皆殺しにされます。
ここで、キャラの立ったバンパイア・ハンターの面々を、惜しげも無くアッサリ退場させるあたり、いかにもカーペンター師匠!
生き残ったジェームズ・ウッズとおデブちゃん隊員は、教会から派遣されたひ弱な神父と、噛まれて吸血鬼なりかけのデリヘル嬢を連れ、仲間の仇討ちに出るという、どっかで見た、砂埃臭い絵面が炸裂!フロムダスクティルドーンとか。
この時期のカーペンター師匠は血まみれ描写に凝ってたらしく、「吸血鬼のチョップで人間の体真っ二つ」とか、派手な特撮が炸裂。
ボンクラ魂に火がつく、男泣きのシーンが満載です。
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